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着物を高く売る方法。買い取り相場以上で売るための条件とは?

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着物を高く売る方法

  • 成人式の振り袖
  • 親の残した遺品の着物

着物を着る機会が少なくなった現代において、着物はタンスの奥深くに仕舞ったまま、という人は少なくありません。

保存も難しく、できれば売ってしまいたいと考えている人もいるのではないでしょうか。

でも、実際に売ろうと考えてもどこに売っていのか?またどれくらいで売れるものなのか疑問が出てくると思います。

着物を高く売る方法をまとめましたので紹介します。

 

着物を売る方法

着物を売る方法は、ヤフオク・ラクマ・メルカリなどの個人取引やリサイクルショップなどの店頭買取、宅配買取サービスに売る方法があります。

それぞれの特徴を表にまとめましたので、売りたいそれぞれの理由に合わせて検討してください。

  個人取引 リサイクルショップ 宅配買取
期間 1週間程度 即日 2~4日程度
労力 非常にかかる あまりかからない あまりかからない
金額 高くなる可能性あり どちらかと言うと安い そこそこ高い
総合 釣り合わない お金になりにくい 一番効率がよい

 

買い取りサービスを選ぶ方法

着物を売る時の判断基準にその売りたい着物がどういったものなのかが重要になります。

その着物が、有名作家・有名な呉服店・有名な織物の場合は、目利きに信頼できる買取店を選ぶということです。

経営年数や買取実績を参考に選んでください。

また、無名な着物や古い着物の場合は、日本ではなかなか値段がつかないのが現状です。

しかし外国などへの販路を持っている買取店の場合は、無名なものであっても海外への販路を持っているため、高く買ってもらえることが多いです。

そういった店の場合は、「新品の場合最低でも○○円で買取します」などといったPRをしています。

まずはそういったところで査定してもらうのが良いでしょう。

 

一般的な着物の買取相場

着物を売る

一般的な着物の買い取り相場は次のとおりです。

※汚れや傷のない10年以内の正絹の着物(証紙つき)の場合

  • 振袖       1万円~
  • 訪問着、付け下げ 1万円~
  • 紬        7千円~
  • 黒留袖      5千円~
  • 小紋       5千円~
  • 袋帯       7千円~
  • 名古屋帯     5千円~

※当サイト独自調査(数社の買取価格より)
※帯締め、下駄などの和装小物は、千円~

 

買取価格が高くなる条件

着物買取価格が高くなるのは、次のような物があります。

  • 有名作家や国宝級職人の作品
  • 有名デパートや有名呉服店の着物
  • 各地の有名染織物

量産されるような安価なものではなく、一つ一つ丁寧に作り上げられているものは、高い値段で取引されます。

そして、有名な作家や呉服店などの物は買取価格が高く評価されるものです。

高価買取になる代表的なものをリストアップしました。

 

有名作家や国宝級職人の作品

久保田一竹 木村雨山 喜多川平朗 小宮康孝
玉那覇有公 上野為二 与那嶺貞 中村勝馬
北村武資 古賀フミ 宗廣力山 山田貢

 

有名デパートや有名呉服店の着物

高島屋 三越 大丸
やまと 銀座越後屋 ゑり善

 

各地の有名染織物

大島紬 結城紬 芭蕉布
友禅 越後上布 宮古上布

 

人間国宝・伝統工芸品の買取相場例

由水十久(訪問着) 10万円~
久保田一竹(訪問着) 10万円~
玉那覇有公 5万円~
結城紬(重要無形文化財に限り) 5万円~
琉球紅型(訪問着) 5万円~
久米大島紬 5万円~
加賀友禅(訪問着) 5万円~

※当サイト独自調査(数社の買取価格より)

 

着物を売る前にチェックしておくこと

着物をいざ売ろうとしたけれども、簡単に売れなかった・思った以上にお金にならず損した気分になったなどという人は多くいます。

そういったことにならないように、ある程度の売る準備をしておいたほうが良いといえます。

着物を売る前にチェックしておいたほうがいいことを集めました。

  • 着物の状態をきちんとチェック
  • 着物の種類をチェック
  • サイズをチェック
  • 作家や産地をチェック

 

着物の状態をきちんとチェック

まずは、着物を一度広げてチェックしておきましょう。

絹糸は、動物性繊維で必ず劣化していくものです。

どれだけ大切にしていても虫に食われてしまっていたり、カビがついてボロボロになっていたりしてしまいます。

売り物にならないものを買取の手続きをしても仕方がないので、一度じっくりと見ておきましょう。

 

着物の種類をチェック

着物を買取してもらう際に、重要になるのが以下の項目です。

  • 生地の質
  • サイズ
  • 作家
  • 産地
  • 流行の柄かどうか

高い着物は、ウールや化学繊維が使われておらず、絹糸だけで作られているものとなります。

正絹の着物は、絹の重量を示す匁(もんめ)が大きいほど高額査定になります。

 

サイズをチェック

着物を買取ってもらうには、サイズも重要になります。

着物は、洋服と違い明確なサイズがないものです。

お仕立て・お直しができるのですが、買取業者にとっては、できれば手間がかかるのでしたくないものです。

小さすぎるものや特殊なサイズは、リサイクル生地にしかならないため安く見積もられるか引取処分されてしまいます。

身丈:160cm~、裄丈:65cm~のものであれば問題ないといえます。

 

作家や産地をチェック

買取価格が高くなる条件でも紹介しましたが、作家や産地によって価格が変わるものです。

プロはデザインなどで判断できるのですが、買取ってもらう際には、証紙も重要になります。

証紙は、品質や産地などを証明するものであり、買取の際にあるのと無いのでは査定額が変わるものです。

高く買取を行ってもらおうと考えているのであれば、必ず証紙を探しておきましょう。

 

売れそうもない着物の場合は

着物を売ろうと整理していると、シミであったり虫食いなど見つかってしまうことがあります。

そういったものは、買取業者に持っていったとしても、値段がつかず引き取ってもらうか自分で処分するしかありません。

処分するのには、ためらってしまう人には、着物生地を使ってリメイクするのはいかがでしょうか?

ティッシュケースやポーチ・バッグなど自分で作ったり・ハンドメイド作家さんに依頼したりすることができます。

和柄の小物はアクセントとなっておしゃれですよ。

 

少しでも高く売るには細かな手入れを普段から

現代の日本では、日常的に着物を着る人は少ないといえます。

着物を着る機会といえば、七五三や成人式・結婚式などだけで着る機会が少なく、馴染みがなくなってしまっています。

そういったことから手入れを知らない人も多く、着物の保存方法が悪く、着たい時に着れなかったり、売ろうと思った時に売れなかったりしてしまいます。

高価な着物を長持ちさせるためにも正しい保管方法を覚えておきましょう。

 

着物の保管と聞くと桐箪笥と思う人も多いと思いますが、確かに桐箪笥で着物を保管することができれば一番です。

桐箪笥がなければどのように保管すればいいのかというと、洋服ダンスやプラスチックケースでも着物を保管は可能です。

着物を保管する上で大切なポイントは次の3つです。

  • 風通しの良いところ
  • 直射日光にあてないようにする
  • 虫が近づけないようにする

 

この3つを簡単に行えるのが桐の箪笥ということなのです。

この3つの条件を守ることができれば、洋服ダンスやプラスチックケースでも問題はありません。

 

まとめ 着物を売るにはある程度の事前準備を

着物を高く売る

着物を高く売ろうと考えた時には、事前準備が必要になります。

 

どんなに高価な着物であったとしても、証紙がなければ減額されてしまいます。

大事にしまっていた着物の証紙も簡単に見つけることができればベストです。

しかし実際にはなかなか見つけることは難しい事が多いので、手続きをする前にしっかりと事前準備をしておきましょう。

 

また、高価な着物をいつか着るだろうととっておいても、実際には着る機会は少なくタンスの肥やしになることが多いです。

手入れもせずにおいておくと、シミや色あせなどで切れなくなったり売れなくなってしまいます。

そうなる前に買取をしてもらうのも方法ですよ。

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