装飾品などに利用される金(ゴールド)は世界的にも非常に需要が高い金属で、常に高値で取引されています。
投資目的で所持されている方も多く、資産価値の高いアイテムとして昔から知られている品物です。
しかしいざ金を売ろうと思ったら、どこに売却すればよいのかわからないという場合もあるのではないでしょうか。
この記事では、24Kや18Kなど金の種類についてや、売却することの出来ない金、そしておすすめの売却先などをご紹介いたします。
金の買取に興味がある方はぜひ一度参考にしてみて下さい。
金(ゴールド)は古来より重宝されている富の象徴
金は古来よりその輝きと希少性から富の象徴とされています。
現在でもその希少価値は変わっておらず常に高値で取引されているため、投資目的として金を保有する資産家も多く居ます。
アクセサリーだけでなく、近年ではパソコンやスマートフォンなどの精密機器にも利用されているためますます需要が高まっているのが特徴です。
金(ゴールド)にも色々な種類がある
一口に「金(ゴールド)」と言っても様々な種類が存在します。
金の純度による価格差や、種類によっては買取出来ない金もありますので、自分の持っているものが売却できるものなのかきちんと把握しておくことが重要です。
以下に金の主な種類をご紹介します。
売却出来る金(ゴールド)
ではまず売却できる金から紹介していきます。
基本的に金の純度についての解説になりますが、この後解説する「売却できない金」に該当する場合は、例え純度の高い金製品であっても買取を断られる場合があるので注意しましょう。
インゴット
いわゆる「金の延べ棒」と呼ばれるものがこのインゴットです。
インゴットとは「地金」という意味ですが、金地金というよりは「インゴット」「金塊」などと呼称する方が一般的です。
装飾品などの状態ではない「金」だと、このタイプで所有している方が多いと思います。
偽物も多く出回っているので、不安な場合は一度買取専門業者などのプロに査定してもらいましょう。
K24(純金)
金の純度が99.999%のものをK24(純金)と呼びます。
K24は柔らかく傷が付きやすいという特性のためアクセサリーなどの加工にはあまり向きませんので、主に金貨やインゴットに使用されています。
K18
アクセサリーの金などで一番よく聞くのがこのK18(18金)ですね。
金の割合が75%である合金であり、金の美しさを保ちながらも丈夫さを兼ね備えた加工がしやすい合金とあって、非常に幅広く用いられている素材です。
K24に比べ買取価格は落ちてしまいますが、十分に価値のある金であると言えます。
K14
K18より更に純度を落としたものがK14です。
金の割合は58.5%となり、約半分まで減少します。
金としての価値は落ちてしまいますが、安く販売できるのが魅力でジュエリーなどには多数使用されています。
K10以下
K10以下になると金の含有量が半分以下になり、金としての価値は非常に下がってしまいます。
ですが有名ブランドのアイテムであるなど、加工後の品物自体に価値があれば買取してもらうことも可能です。
売却出来ない金(ゴールド)
金の純度の関係以外に、そもそも売却することが不可能な金も存在します。
ここでは買取を拒否されてしまう金の種類について説明します。
危険物に使用されている金
刃物などの危険物に使用されている金は、危険物の取扱自体にライセンスが必要ですので、資格のないお店では買い取りしてもらえない場合があります。
ライターなどに金が使用されている場合もありますが、同様に取り扱い出来ない業者では断られてしまうケースがありますので注意しましょう。
法定金貨
お金として使用できる金貨の買取は、貨幣損傷等取締法違反という法律違反に当たります。
そのため、金を再精錬して使用することを目的としている業者には売ることが出来ません。
工業製品
精密機器の基盤などに使用されている金を買い取ってくれる業者もありますが、専門の業者でないと取扱が難しいため買取を行っていない場合もあります。
また、精密機器などに利用されている金は非常にわずかであるため、お金にするには大量に集めてこなければなりません。
金メッキまたは刻印のないもの
金メッキの場合は、当然ながら金ではありませんので買取拒否をされてしまいます。
たとえ本物の金であった場合でも、証明するための「K24」「K18」などの表記がなければ買い取りしてもらえない可能性がありますので注意しましょう。
GF(ゴールドフィルド、金張り)GP(ゴールドプレーテッド、ゴールドメッキ、金メッキ)などの表記は金の買取としては取扱してもらえませんので、金色である製品でもメッキでないかどうかはよく確認しておく必要があります。
金(ゴールド)の売却方法と業者の選び方
金を売る場合は専門の買取業者に依頼するのが一般的です。
金はメジャーな買取品目ですので、取扱をしている業者も多くあります。
しかし選択する業者によって金の買取価格は変動し、結果的に損をしてしまう場合もあります。
ここでは、金の買取業者の選び方とおすすめの買取業者をご紹介いたします。
買取実績の豊富さ
まず一番に金の買取実績が豊富な業者を選択するようにしましょう。
買取実績が多いということは、そのお店の査定が多数のお客様に支持されている証でもあります。
鑑定士の鑑定スキルの高さにも信頼が置けると思われますので、業者の買取実績や口コミなどは必ず確認するようにしましょう。
査定時の対応
査定時はできるだけ目の前できちんと査定をしてくれる業者を選択しましょう。
また、金は重さで査定することが一般的ですが、アクセサリーなどを売る場合はブランドや装飾性などにもこだわって評価してくれるお店が最適です。
インゴットを得意とする業者やアクセサリーの買取を得意とする業者などさまざまな買取業者がありますので、自分の売りたいものの鑑定を得意としている場所に売ることが大切です。
査定の速さ
見積もりや質問など問い合わせに対して迅速に対応してくれる業者は信頼度の高い業者と言えるでしょう。
逆にレスポンスが遅い業者は、実際の買取の入金にも遅れがちなどトラブルを起こしやすい傾向にあります。
売却時は面倒でも複数の業者に査定してもらう
金の売却時は面倒でも複数の業者に査定してもらうと、金額交渉などで買取額のアップにつながりやすいです。
また、売却時の金の相場を調べておくことで、査定金額が適切かどうかある程度判断することが出来ますので、金の相場は必ずチェックしておくようにしましょう。
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アクセサリーの場合は使われている金属の価値か、宝石の価値か、ブランド価値かなどで査定額やおすすめのお店が変動します。
お得にアクセサリーを売却するにはぜひ知ってもらいたいポイントをまとめていますので参考にしてください。
まとめ 正しい知識と業者選びで金はより高く売ることが出来る
金は日々相場が変動していますが、安定して高値を維持しているレアメタルです。
しかし買取業者の選択を誤ったり、金に対して正しい知識がないと売却時に損をしてしまう可能性があります。
自分の持っている金の価値について正しく知ることや、より良い買取業者を選択することが重要になりますので、失敗しない業者選びをするようにしましょう。
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