- 遺品整理をしていたら古銭が出てきた
- なんとなく買った記念コインどうすればいいのかわからない
- 趣味で集めていた古銭を処分したい
上記のようなことをきっかけに、古銭や記念コインなど売りたい時、どうすればいいのでしょう。
○○年の10円玉は50円の価値があるなど、古銭に関する話題は時々耳にしますよね。
しかし、実際に10円を50円にした人は少ないのでは無いでしょうか。
古銭の知識を聞いたことがあっても、古銭を売ったことのある人は少ないと思います。
ここでは、古銭の売る方法を紹介していきます。
古銭を売る方法…ショップ探しか仲間への売却がメインになる
古銭を売る方法は、主に次の4つになります。
あなたにあった売り方を選んでくださいね。
- 個人売買で売る
- 古銭ショップに売る
- 宅配買取サービスに売る
- コレクター仲間に売る
個人売買で売る
ヤフオク・ラクマ・メルカリなどで古銭を出品している人もいます。
しかし古銭は真贋の見分けが難しく、素人目ではなかなか正しい価格をつけることはできません。
また本物と確信がない場合は法に触れることになるので、個人取引を行わないほうが良いでしょう。
古銭ショップに売る
近くに古銭ショップがあるのであれば、そこに持ち込み店頭で買い取ってもらうのも一つの方法です。
しかし最近は古銭コレクターも減少傾向にあり、需要が少なくなって専門のショップも減少傾向にあります。
まずはネットで近隣のショップ情報をある程度確認してから持ち込むと良いでしょう。
宅配買取サービスに売る
古銭コレクターが減少しているとはいえ、コレクターが欲しがるようなものであれば、まだまだ需要はあるといえます。
そのため、ネットでの古銭の宅配買取サービスを行っている業者を利用するのが一般的です。
海外への販路のある業者であれば、古銭だけでなく、記念硬貨なども買い取ってもらうことができます。
またダンボールに送る宅配買取だけでなく、実際に自宅まで訪問してくれる出張買取というサービスもあります。
店頭持ち込みする時間がなくて困っている場合でも、こうしたサービスを利用すれば手間なく買い取ってもらえます。
コレクター仲間に売る
古銭コレクターの仲間がいる場合は、仲間に売ってしまうのもひとつの方法です。
身内価格にはなってしまいますが、他の方法に比べ手間と時間を考えるとメリットは大きい方法です。
宅配買取サービスの選び方|送料や手数料は申し込み前にしっかりチェック
コレクター仲間がいない、信頼できる古銭ショップがわからないという人も多いでしょう。
特に親や家族から譲り受けたという場合など、古銭を持っているだけで価値がわからない…という方も少なくありません。
知識のない中で、古銭をなるべく高く売りたいとなれば、宅配買取業者に依頼するのがベストです。
宅配買取を選ぶ上で重要なポイントは次の通りです。
- 送料がかからない
- 手数料などがかからない
- 海外に流通経路をもっている
送料がかからない
宅配買取で送料がかかってしまえば、いくら買取価格が高くても、手元に残る金額が削られてしまうことになります。
多くの業者では送料無料、問い合わせ後に宅配キットを送付してくれますので、大きな手間はありません。
そうならないためにも、送料や売却を取りやめた際の返送料をチェックしておきましょう。
手数料などがかからない
送料がかからなくても、さまざまな手数料を取ろうとする業者がいます。
- 査定料
- 銀行への振込料
- 現金書留の手数料
これらの手数料に関しては、送料と一緒に必ずチェックしておきましょう。
また送料に関しては公式サイトで案内があっても、振込手数料などの詳細についての記載がないこともあります。
問い合わせの時に必ず確認を取っておいてください。
海外に流通経路をもっている
日本国内の古銭コレクターは減っているように言われていますが、海外の古銭コレクターはまだまだいます。
さらに、2020年東京オリンピックがあるということで日本が注目されている今、古銭も需要があるといえます。
海外への流通経路をもっているところが高く買取ってもらえる可能性が高いといえます。
当サイトオススメの宅配買取サービス
買取サービス | 公式サイト |
福ちゃん | https://fuku-chan.jp/ |
バイセル | https://campaigns.speed-kaitori.jp/ |
古銭買取を行っている業者は意外と少なくありません。
特に古銭買い取りを申込むのであれば、バイセルがオススメです。
他店より買取金額が1円でも安ければ全品返却という強気の姿勢です。
古銭以外にもあらゆるジャンルの買取実績があり、大手ならではの信頼感があります。
売れるかどうかの相談も無料でできるので、安心して利用できるのも魅力です。
コレクションの中に現行紙幣があれば要注意
売ろうとしている人が古銭に興味がない…遺品整理などでたまたま見つかった古銭をどうするか、悩んでいる方は多いです。
ですが古銭の中に現行紙幣が混ざっていた場合、「今でも使える!」と思ってすぐ使ってしまうのはNGです。
実は現行の紙幣の中でもとても価値があり、コレクションされるほど高額なものがあります。
紙幣には製造年月日がなく、そのかわりに製造番号が記されています。
製造番号は、6桁の数字とアルファベット2つか3つで構成され、その番号で価値が高いものがあるのです。
- 数字が000001になっているもの
- 数字がゾロ目になっているもの
- キリ番(下5桁が0でそろっているもの)
- 階段(123456のように連続した数字になっているもの)
上記のような理由から、古銭コレクションの中に現行のお札が混ざっている場合があります。
古銭の中に現行の紙幣が紛れていたらチェックしておきましょう。
金としての価値なのかプレミアの価値なのか見極める
古銭や記念コインで価格が上がりやすいものは、ズバリ「金」でできているものです。
金は年々高騰していますので、コインとしての価値の価格なのか、金としての価値なのか見極めなければなりません。
金としての価値の高騰である場合は、古銭として売っても、金として売っても、正しい金の査定を行ってもらえるショップを選ぶ必要があります。
また古銭としての価値があるものであれば、古銭ショップに売ることを優先しましょう。
古銭を高く売るためには、余計なことはしない
古銭を高く売ろうとして、間違った知識で古銭を取扱い、結局損をしてしまうことがあります。
ここでは、特に多いケースを紹介します。
- 無理にキレイにしない
- 鑑定書がついているものは必ずつける
無理にキレイにしない
「古銭はきれいなものが高く売れる」と聞いたことがあるのではないでしょうか。
だからキレイにしたほうがよい、とむやみに磨き、とことんキレイにしようとする人がいます。
しかし、それがかえって価値を下げてしまうこともあるのです。
無理にキレイにせず、できるだけ傷つけないよう、そのままの状態で売るようにしましょう。
鑑定書がついているものは必ずつける
古銭の中には、鑑定書がついているものがあります。
鑑定書の保存状態がよくないと付けない人もいますが、鑑定書がある場合は必ずつけるようにしておきましょう。
悩むなら銀行で両替と言う手段も
現行存在する額面の場合は、銀行で両替してもらえます。
ただし額面通りになりますので、付加価値はなくなります。
悩んだり、手続きをしたり、いちいち買い取ってもらうのが面倒だと考える人は、この方法を選ぶと良いでしょう。
ちなみに、両替となると多くの銀行は50枚以上の場合、枚数に応じて両替手数料を取るところが多くなっています。
銀行口座への振込にすれば手数料を取られることはありませんので、窓口で伝えるようにしてください。
本当にちょっとしたテクニックですが、覚えておくと便利ですね。
まとめ 古銭を売るには相場を知っておくこと
古銭は、その価値を知らない人にとっては額面通りの価値、または額面より少し高い程度に思ってしまうものです。
悪質な買取業者の場合、本来の価値以下で買い取ろうとしてくるため注意が必要です。
古銭について知識を付けてから売るか、何社にも買取見積もりをしてもらうか、もしくはノウハウのしっかりしている業者を選ぶのが安心ですね。