旅行は最高の気分転換になるため、節約しながらでも旅行に行きたいと思う人も多いのではないでしょうか?
旅行代を節約するには、大きな出費となる交通費の節約を心掛けると良いでしょう。
そうすることで、旅行中に多少の贅沢をする余裕が生まれ、良い旅の思い出を作ることができます。
具体的にどのように旅行代を節約できるのか、ご紹介していきます。
旅行代を節約する8つの方法
どのように旅行代を節約することができるのでしょうか?下記の7つの方法を試してみることができるかもしれません。
- 会社の福利厚生を利用する
- 民泊サイトを利用する
- 現地ツアーに申し込む
- マイルを活用する
- 自炊ができるタイプのホテルに宿泊する
- 旅行積立を活用する
- LCCを使ってみる
- 配車アプリを使って移動する
会社の福利厚生を利用する
業務とは直接関係がなかったとしても、従業員の心身の健康に寄与すると考えられ方なら福利厚生費に含められる項目があります。
そのため福利厚生費の中に、旅行を含んでいる企業もあります。
ただし、社員旅行は贅沢すぎない旅行であること、4泊5日以内の旅行であること、全従業員の半数以上が参加すべきこと、といった条件を満たす必要があります。
民泊サイトを利用する
民泊サイトを利用すれば、ホテルに宿泊するよりも安く宿泊費を抑えることができるでしょう。
知名度の高いAirbnb(エアービーアンドビー)やHomeAway(ホームアウェイ)などを使うこともできますし、国内の女性のための部屋レンタルサービス「タイムルーム」などのサイトも活用することができるでしょう。
民泊の良いところは、なんといっても「出会い」があるところです。
どんなホストに当たるか運試し的なところもありますが、それも含めて旅の醍醐味となるのではないでしょうか。
現地ツアーに申し込む
国内の旅行会社から眉をひそめられそうですが、国内から事前に海外オプショナルツアーを申し込むよりも、現地でツアーを申し込むほうがお得になります。
宿泊先ホテルのロビーには、ツアーパンフレットが山のように置かれているのではないでしょうか?
また、ビーチリゾートでマリンアクティビティなどを行う場合には、直接ビーチにいるスタッフに値段を交渉することで安くすることができます。
マイルを活用する
飛行機に乗る機会が頻繁にあるなら、マイルを貯めて活用しましょう。
マイルは飛行機に乗ったりクレジットカードを使ったりすることで、ポイントを貯めることができます。
およそ1万マイルから航空券などと交換することができますから、上手にマイルを貯めて無料で飛行機に乗ってしまいましょう。
注意点としては、JAL(日本航空)やANA(全日空)など日系航空会社のマイルプログラムには期限があります。
3年の期限付きですから、クレジットカード払いを増やすなどしてマイルを貯める工夫をすると良いかもしれません。
自炊ができるタイプのホテルに宿泊する
旅行先では、外食費が高くついてしまう場合もあるでしょう。
そのような場合には、自炊ができるタイプの宿泊施設に泊まると良いかもしれません。
また、外食がメインとなる旅行中は、どうしても栄養バランスが偏りがちになってしまいます。
しかし、自分で料理をすることができるキッチン付きの宿泊施設であれば、ビタミンやミネラル不足を補える食事を作ることができるでしょう。
旅行積立を活用する
もしも近い将来に旅行をする予定があるのなら、旅行積立をしてみてはいかがでしょうか?
例えば、定年退職後に世界一周クルーズ旅行に出掛けたいという人や来年のハネムーン費用を貯めておきたいという人であれば、定期預金をするよりも旅行積立のほうがはるかにお得になります。
旅行積立は、利率が良く利息に税金が掛からないのが特徴です。2017年の大手都市銀行の定期預金の利率は、年間0.01%となっています。ところが、旅行積立の場合は、1.5%~3%もの年間利率となっています。
もちろん旅行積立なので、払い戻しは現金ではなく旅行券です。中途解約した場合でも現金ではなく、旅行券で払い戻しされるため注意が必要でしょう。
さらに、満期になった旅行券には有効期限があります。うっかり有効期限を過ぎていざという時に使えなかったなんてことにならないためにも、しっかりと旅の計画を立てておくことをおすすめします。
LCCを使ってみる
旅の交通費を安くできれば、大きな節約になります。LCCを使うことで、飛行機代を大幅に節約できる可能性があります。
LCCを使おうと思う場合には、できるだけ安いチケットやプロモーション価格のチケットを手に入れるため、直接LCCの航空会社サイトを訪れて航空券を購入しましょう。
格安航空券比較サイトを使ってしまうと、手数料を取られてしまい若干割高になってしまいます。
配車アプリを使って移動する
現地の移動手段として、バスや電車等の公共の乗り物を利用するほか、タクシーを使う人もいらっしゃるかもしれません。
しかし、配車アプリで現地のバイクタクシーや車を呼ぶことができれば、移動費もそれほど掛からないでしょう。
なにより安心なのが、世界的に知名度の高い配車アプリを使うことで、稀に遭遇する悪徳タクシードライバーのぼったくりを防止することができます。
配車アプリで配車オーダーすると、目的地までの料金が表示されます。
道路の込み具合やオーダーが集中した時などには、実際の支払料金が表示されている料金よりも高くなってしまう場合もありますが、比較的安心して使えるサービスだといえるでしょう。
真似したい!みんなの旅行代の節約方法を大公開
50人を対象に、「旅行代の節約方法」についてアンケートを実施しました。アンケートを集計したところ、下記のような結果になりました。
<お得に旅したい人の旅行代節約方法トップ10>
1位 |
車で移動・車中泊 |
5人 |
2位 |
夜行バスを利用する |
5人 |
3位 |
民泊をする |
4人 |
4位 |
自分で旅の手続きを行う |
4人 |
5位 |
LCCを活用する |
3人 |
6位 |
ホテルのグレードを落とす |
3人 |
7位 |
ハイシーズンを避ける |
2人 |
8位 |
ポイントを利用する |
2人 |
9位 |
青春18切符を使う |
2人 |
10位 |
移動は公共の乗り物を使う |
2人 |
家族旅行をする場合には車で出掛けたり、そのまま車中泊をしたりする人もいらっしゃるようです。
車中泊をすれば、1泊1人当たり約5,000円も節約できるでしょう。
試さなきゃ損!節約効果が高い方法トップ3
1位 LCCを利用する (平均して約5万円の節約)
2位 夜行バスを利用する(平均して約2万円の節約)
3位 車中泊する (平均して約1万円の節約)
アンケート回答者の意見




みなさん賢く旅行代を節約しておられますが、いくつかデメリットもあるようです。



安く旅行に行けるのは嬉しいですが、やはり節約にはある程度の我慢や辛抱が付き物のようです。
まとめ:旅行代を賢く節約するなら旅行積立がおすすめ!
LCCを使った旅行や貯めたマイルで旅行するなど、さまざまな節約方法があります。
食費や宿泊費を節約すれば数千円の節約にはなりますが、せっかくの旅行でケチケチするのもむなしくなってしまいますよね。
そのような場合には、旅行を事前に計画して旅行積立を行ってみてはいかがでしょうか?
旅行積立なら旅行資金を増やすことができますから、少し余裕のある旅を楽しむことができるでしょう。