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みんなどうしてる?無理せずに暖房費を節約する7つの方法

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暖房費を節約する

寒い冬は、家の中を暖かくして快適に過ごしたいですよね。

でも、暖房費を気にせず暖房器具を使用していると、高額出費に悩まされるなんてことになりかねません。

暖房費を節約したいなら、それぞれの使用場所にふさわしい暖房器具を用いましょう。

そのほか、どうすれば暖房費を賢く節約することができるのでしょうか、詳しくご紹介していきます。

 

暖房費を節約する7つの方法

暖房費を節約する7つの方法

暖房費を節約するため、どのようなことが行えるのでしょうか?

下記の7つの方法を試してみることができるかもしれません。

  1. 電力会社を変える
  2. 暖房器具を使い分ける
  3. 電気毛布を活用する
  4. 窓下ヒーターを使用する
  5. サーキュレーターを使用する
  6. エアコンを買い替える
  7. 暖房の設定温度を1℃だけ下げる

電力会社を変える

電力自由化によって、各家庭で使用する電力会社を切り替えることが可能になりました。

そのため、自分の家にふさわしい料金プランを提供している電力会社に変えることで、暖房費を節約することができるかもしれません。

 

暖房器具を使い分ける

暖房費を節約しようと思うなら、目的・場所に合わせて暖房器具を使い分けましょう。

どの暖房器具も部屋を暖かくするのが目的ですが、それぞれに特徴が異なります。

短時間で限られた場所だけ暖めたいのであれば電気ストーブ、広い空間全体を暖めたいのであればエアコンなどと使い分けることで、効果的に暖房器具を使用することができ、暖房費の節約に繋がるでしょう。

 

電気毛布を活用する

電気毛布は、暖かいながらも電気代が低いというメリットがあります。

1kWh=27円とすると、消費電力を強で(31Wh)で電気毛布を1日7時間使用した場合には、0.84円×7時間=5.9円となります。

この場合、1カ月毎日7時間使用したとしても、電気代はわずか177円ほどです。

電気毛布を使用すると電気代は1カ月約200円以下ですから、暖房器具の中でもかなりコスパが高いといえるでしょう。

暖房費を節約したいと考えているなら、一人で部屋の中で過ごす場合や夜間の暖房器具使用の際には、電気毛布を活用することをおすすめします。

 

窓下ヒーターを使用する

窓下ヒーターを使用して窓を暖めれば、外気にさらされた窓に部屋の空気が当たって冷たくなるのを防ぐことができます。

そのため、効率的に部屋を暖めることができるので、余計な暖房費を削減できるでしょう。

また、窓を暖めることで結露防止にも繋がります。

 

サーキュレーターを使用する

サーキュレーターで部屋の空気を循環させれば、効率よく部屋を暖めることができます。

エアコン作動時には、サーキュレーターや扇風機を上向きに向けて使用しましょう。

そうすることで、部屋の上空に溜まった暖かい空気が足元まで下りてくるので、エアコンの設定温度よりも暖かく感じることができます。

 

エアコンを買い替える

メンテナンスをすることでエアコンの暖房費を節約することができますが、メンテナンス代が掛かってしまいます。

もしも頻繁にメンテナンスが必要な状態になったのであれば、思い切って新しいエアコンに買い替えてみましょう。

いま販売されているエアコンは、10年前とは比べ物にならないほど節電対策がしっかりなされているため、長い目で見れば買い替えによる節約効果はかなり高いといえるでしょう。

 

暖房の設定温度を1℃だけ下げる

環境省は20℃を推奨室内設定温度に定めていますが、エアコン暖房の設定温度をわずか1℃下げるだけで、10%もの節電効果があるとされています。

消費電力を10%も削減できれば、暖房費の大きな節約になるでしょう。

(参照サイトURL:https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/setsuden/home/

 

みんなの暖房費の節約方法は?暖房費の節約方法トップ5

50人を対象に、「暖房費の節約のしかた」についてのアンケートを実施しました。

その中でも、多くの人が暖房費の節約するために行っている方法トップ5をご紹介します。

暖房費の節約方法アンケートグラフ

1位 断熱シートを貼る

2位 厚着をする

3位 エアコンをつけっ放しにする

4位 こたつを活用する

5位 加湿器を使用する

 

暖房費を節約する方法の中でも、もっとも実践している人が多い方法が上記5つの方法になります。

1位の窓に断熱シートを貼る方法は、家の気密性を高めて熱を逃さないようにし、部屋がいつまでも暖かい状態でいられるようにします。

冬の時期、主に家の窓から暖まった部屋の熱が逃げていきます。

窓に貼るのであれば、断熱シートよりも梱包材として使用される気泡緩衝材(通称プチプチ)のほうが熱を逃さない効果が高いという声も。

 

アンケート結果をまとめてみると、この断熱シートを窓に貼る方法で、多くの人が月に1,000円から2,000円も暖房費を節約できた、と回答しています。

誰でも簡単に行えるうえに節約効果の高い方法ですが、デメリットとして家の外観が悪くなる点が挙げられるでしょう。

3位のエアコンをつけっ放しにする方法ですが、「つけっ放しで節約になるの?」と疑問に思う人もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

アンケート回答者から、下記のような回答が得られました。

 

「エアコンの主電源を入れたり切ったりするときに一番電気のエネルギーを要するので、なるべくこまめに電源のON、OFをせず、逆に稼働させたまま温度設定を変えたりするようにした。長時間家を出る時は主電源を切る、1時間以内だったら何度も切ったり入れたりせず、温度を変えるか、ドライなど設定を変えることにとどめるようにする」
「エアコンの暖房機能は、つけたり消したりすると電気代節約には逆効果と噂で聞いたので、我が家ではそれまでは節約のためと思いこまめに離席や部屋があたたまったと感じたらしばらく消していたのですが、思い切って短時間の離席や外出などの際にはつけっぱなしにすることにしました」

 

ちなみに、エアコンをつけっ放しにして暖房費を節約した結果、月に500円ほどの節約になっているようです。

 

知っておこう!節約効果の高い暖房器具の選び方

節電効果の高い暖房器具の選び方

最大消費電力で運転している時間が長いほど、電気代が高くなるのが暖房器具の特徴です。

エアコンは電気代が高いイメージがありますが、短時間で広い部屋を暖めることができます。

一方、同じ広さの部屋全体を電気ストーブで暖めようとする場合、パワーが足りないためにエアコンで部屋を暖めるよりも時間が掛かるので、結果的には電気代が高くなる傾向にあります。

もちろん、広い空間ではなく狭い空間をピンポイントで暖めようと思うのであれば、エアコンよりも電気ストーブ等のほうが電気代を節約できるでしょう。

節約効果の高い暖房器具を選びたいのであれば、それぞれの目的や場所に合わせて適切な暖房器具を設置するよう意識すべきです。

 

目的・場所別のおすすめ暖房器具

エアコン

広い空間全体を暖めるのに適しています

設定温度と室内温度の差を埋めようと、エアコン作動時は大量に電力を消費します。

エアコンを使用しつつ節約しようと思うなら、自動運転にしておきましょう。

エアコンを自動運転にしておくことで、部屋が暖まれば自動で弱運転に切り替わるため、電気代を節約することができます。

 

電気ストーブ

短時間の使用、もしくはピンポイントで暖めたい場合に適しています。

熱伝導性の高い天然鉱石のマイカを使ったマイカヒーターの場合、すぐに暖まるでしょう。

灯油やガスを使用しないため空気を汚さず、環境にも配慮できる暖房器具です。

 

オイルヒーター・ファンヒーター

狭い空間全体を暖めるのに適しています。

電気ヒーターの一種であるオイルヒーターは、電気の力でヒーター内部のオイルを加熱し、部屋を暖めます。

電気ストーブ同様に空気を汚しませんが、空間全体を暖めるのには少々時間が掛かります。

ガスファンヒーターは即暖性に優れているため、部屋をすぐに暖めることができます。

しかし、ガス栓があるところにしか設置できないというデメリットがあります。

 

まとめ:暖房器具の使い分けとエアコンの使用を工夫すれば節電効果あり

暖房器具の使い分けで節電効果を狙う

暖房器具の節約をしようと思うなら、使用中の暖房器具が目的と場所にふさわしい器具かどうかを確認しましょう。

暖房器具の特徴を知って使い分けることができれば、消費電力を削減することができます。

また、エアコンを使用する際には設定温度に気をつけるほか、サーキュレーター等を併用することで、暖房費を節電することができるでしょう。

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