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【難易度別】借金が返せないと判断した時の8つの選択

更新日:

借金総額が自分の年収を超えてしまっている。

事情があって働けず、借金返済のアテがない。

 

こういう場合、積み重なった借金の金額を見て、途方に暮れるしかありません。

借金額が自分の理解を超えると、思考が停止してしまいますよね。

でも、じっとしている間にも利息は膨れ上がっていきます。

 

早く、借金をどうにかしたい。

焦って頭の中は借金のことで一杯。

なんとか、この状態から抜け出したいですよね。

 

借金が返せない場合の対処法といえば、自己破産を連想するかもしれません。

しかし、自己破産だけが、借金の対処法ではありません。

 

そこで、このページでは、借金を無くす方法について、色々な角度から、そのメリットやデメリット、実現可能性の高さなどについて紹介します。

倫理的、モラル的な問題を含む方法も含みますが、ひとつの選択肢として理解していただければ幸いです。

 

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これで借金チャラ!借金を無くす8つのチョイス

借金が返せなくなった場合の対処法について、メリットが大きく、比較的実現が簡単な順に紹介します。

1 債務整理する
2 身内に立て替えてもらう
3 おまとめローンを利用する
4 コツコツ返済する
5 踏み倒す・時効を待つ
6 夜逃げする
7 ギャンブルで返済する
8 自殺する・死ぬ

 

債務整理する。法的整理でスムーズに安心解決!

難易度
オススメ度 ★★★★★
メリット 最も安全で確実。最短即日で取り立てが止まる
デメリット 専門家に依頼すると、費用が発生する

債務整理とは、法律に基づいた借金の整理方法のことです。

よく言われる自己破産も債務整理方法のひとつです。

債務整理には大きく分けて4つの方法があります。

それぞれの主な特徴は次のとおりです。

  メリット デメリット
任意整理 利息を計算しなおし、借金が減る 和解交渉が決裂することもある
個人再生 マイホームなど資産を残せる 手順が煩雑
自己破産 免責を受けて返済義務がなくなる 一定の資産は処分される
特定調停 手続きにかかる時間が短く、自力でできる 業者と必ず合意できるわけではない

メリットは、弁護士など法律家を通じて手続きを行うことが多いため、最も安全で確実な点です。

また、法律家が代理人になることにより、債権者からの取り立てがなくなります。

デメリットは依頼費用が発生することです。

借金がなくなった後も返済し続ける必要があります。

また、債務整理全ての方法において、債務整理後は、クレジットカードの発行や、カードローンの利用などが困難になります。

債務整理については以下のページで詳しく解説しています。

簡単理解。債務整理の4つの方法と、正しい専門家の選び方とは?

いざという時知っておくべきことのひとつに、「債務整理」があります。 人はいつどんな時、お金がなくなるか、返済できなくなってしまうかわかりません。 そうした時夜逃げや闇金に手を染めることなく、法的に解決 ...

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身内に立て替えてもらう。肩代わりしてもらった借金をマイペースで返済

難易度 ★★★
オススメ度 ★★★★
メリット 高い金利、キツイ取立てがなくなる
デメリット 立て替えてくれる人がいなければできない

家族・親戚に一旦借金を肩代わりしてもらう方法を考える方は多いでしょう。

業者に返済した後は、肩代わりしてくれた身内に返済していけばOKなので、多少気が楽になりますね。

ですが、これはそもそも、肩代わりしてくれる資力のある身内がいないと成立しない方法です。

それさえクリアすれば、あなたの返済能力を考慮した返済計画が組めるので、かなり楽になります。

ただし、借金癖のある人は要注意です。

自力で返済しない場合、また借金を繰り返してしまうケースは少なくありません。

そうなると、助けてもらった親族への返済も難しくなり、身内同士でのトラブルにもなりかねません。

トラブルを避けるためにも、借用書を交わす、返済期限を決めるなど、ある程度厳格なルールに基づいた返済を行なうのがベターです。

おまとめローンを利用する。借金の一本化で利息を圧縮

難易度 ★★★
オススメ度 ★★★
メリット 基本的には自力返済。その後の生活の支障が少ない
デメリット 利息が減るだけで元金は減らない、返済は楽ではない

おまとめローンとは、複数ある借入を1本にまとめるローン商品のことです。

個人的な借金は除きますが、カードローン、クレジットカードなどは、1業者に集中させることができます。

1箇所に集中させる最大のメリットは、利息が減らせることです。

例えば、20万円ずつを5箇所から借りる利息よりも、100万円を1箇所から借りるほうが、利息は安くなります。

そのため、後の返済はある程度楽になります。

ただし債務整理と違って元金は減らないため、月々の返済額はさほど変わらない場合もあります。

また、通常の借入と同じく、おまとめローンにも審査があるため、誰でもが利用できるわけではありません。

コツコツ返す。出費の見直しで、完全自力返済

難易度 ★★★★
オススメ度 ★★
メリット 自力返済なので、その後の生活の支障が少ない
デメリット 困窮する場合が多い。別の方法を模索することも

自力でコツコツ返済を続けるという方法です。

収入を増やす、一時的にでも建て替えてもらう、借金を減額してもらうなどの一工夫はいるでしょう。

しかしもし自力で返済できるなら、これ以上の解決策はありません。

ただし、自力での返済を決意したものの、計画どおりにうまく運ばないことも多く、急な出費などで返済が滞ることも多いのが現状です。

そうなると、また別の解決策を模索することになるため、よほどの決意と計画性がないとオススメできない方法です。

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踏み倒す・時効を待つ。人間関係と引き換えに借金消滅

難易度 ★★★★
オススメ度 ★★
メリット 時効が成立すると、返済義務がなくなる
デメリット 貸金業者相手にはほぼ通用しない

実は、借金には時効があります。

カードローンや銀行借入などは5年(公庫など営利性の低い機関は10年)、個人的な借金は10年です。

規定の年限を超えると、時効が成立します。

ただし、単純に年限が経過しただけでは、時効は成立しません。

時効が成立したことを、貸主に内容証明郵便等で伝える必要があります。

この方法を時効の援用といいます。

 

時効の援用は実は現実的ではない

時効であることを債権者に伝えると、債権者側とトラブルになることも多いです。

さらに貸金業者側は、時効前にあらゆる手段で請求を行います。

こうした督促が続く限り、時効の起算日は何度もリセットされることになります。

そのため、業者からの借金で時効を成立させるのは、ほぼ不可能です。

時効で踏み倒せるとすれば、個人的な借金のみです。

引っ越しなどで物理的に返済が難しくなった場合や、疎遠になるうちに、うやむやになったという場合くらいでしょう。

ただし、その場合でも、人間関係に傷がつくことは避けられません。

 

夜逃げする。終わりなき債権者の追及に永久に怯える

難易度 ★★★★★
オススメ度
メリット うまくいけば、借金から逃れられる?
デメリット 生活を捨てることで、失うものが大きい

債権者から逃げる形で、借金をチャラにする方法です。

うまく逃げ切るためには様々な苦労を伴います。

 

夜逃げが見つからないようにするため、夜逃げ時の財産・持ち物は最小限にする必要があります。

そして、夜逃げ先では住民票登録が困難になります。

住民票を移すことで、債権者に見つかってしまうおそれがあるからです。

住民票が移せないと子どもの通学などに支障が出ることになります。

 

いつバレるかわからない、居場所を突き止められたらおわり

そこまで苦心しても、完全に逃げ切ったとは言えません。

いつ、居場所を突き止められるか分からない、という恐怖を常に抱えることになります。

人づてにバレることも多いので、身内を含め、これまでに築いた人間関係を断ち切る必要もあります。

借金返済の責任放棄は、財産や人間関係、安堵感など、失うものが多すぎる方法です。

 

ギャンブルで返済する。一発逆転を夢見て、事態は悪化する

難易度 ★★★★★
オススメ度
メリット 一発当てれば、即日返済可能?
デメリット さらに借金が膨らみ、事態が悪化することが多い

ギャンブルをしない人からすれば、あり得ない発想に思えるかもしれません。

しかし、ギャンブルをしている人のほとんどがこの発想に陥ります。

パチンコ・ギャンブル依存症の人は、特にその傾向が強いと言われています。

最悪の状態になるまで、ギャンブルで借金を返すという発想が、間違っていることに気が付きません。

 

現実に、ギャンブルで破産した人の話は身近に聞きますが、一発逆転で九死に一生を得たという話はほとんど聞きませんよね。

ギャンブルにのめり込んでいる当事者は、最悪の状態になるまで冷静な判断を下すことが難しくなっています。

そのため、周囲の人が早めに気づいてあげることが大切です。

パチンコで借金した13人の体験談からわかる、本当の救済と借金解決法

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自殺する・死ぬ

難易度 -----
オススメ度 -----
メリット -----
デメリット 死んでも借金はなくならない

言うまでもありませんが、選んではならない方法です。

例え本人が死んでも借金はなくなることがなく、負債という形で相続されます。

相続拒否もできますが、その場合、資産も相続できません。

また、生命保険は自殺の場合、満額降りない場合がほとんどです。

なので、保険で返済するという発想も正解とは言えません。

 

死んだ場合のメリットをあえて考えるなら、自分自身だけが楽になること。

その分、デメリットは計り知れません。

借金の返済方法について考えるよりも、極限まで追い詰められている心をケアすることが先決です。

借金問題も含めた、辛い気持ちを打ち明けることを考えましょう。

 

まとめ:借金と引き換えに何かを失う。精神的な安堵を得ることが大切

ここまで紹介した方法を振り返ると、多かれ少なかれ何かを失います。

例えば、身内に肩代わりしてもらうにしても、頭を下げて信頼を著しく損ないます。

おまとめローンや自力返済をする場合でも、完済するまで、出費を切り詰め、余裕のある生活はできません。

夜逃げや踏み倒しでデメリットが多いことは、すでに説明したとおりです。

当サイト編集部では、これまで100人以上の債務者の方に取材やアンケートを重ねました。

その多くの人が、借金から解放された生活を送っておられます。

その方々が口を揃えて言うのは、借金がなくなり「精神的に楽になった」ということです。

裏を返せば、借金で生活が苦しいことよりも、精神的に追い詰められることが苦痛だということです。

 

精神的な安堵を得ることを第一に考えるのであれば、法的な形で、借金を整理するのがベストです。

お金はかかりますが、借金や取り立てに悩まされる生活からは、即時に解放されます。

そのメリットを考えれば、後々、ローンが組めないなどの不便さは、あまり問題ではないというのが、経験者から伺える本音です。

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