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体験者が語る【自己破産したらどうなるか】素朴な7つの質問に答えた

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「自己破産したら、もう人生のおわり…」

世間の目やメディアの情報に流されて、そんなふうに考えている方も多いかもしれません。

自己破産は決して人生の終わりなどではなく、新しいスタートを切るための救済措置なのです。

 

でも、実際に自己破産をしたことがない方にとって、多くの不安はつきものですよね。

あれはどうなる、これはどうなる…そうした不安を解消するため、独占インタビューを実施しました。

なんと実際に自己破産を経験した男女ひとりずつに、直接お話を伺うことができました。

 

ここではそんなお二人の生々しい告白と共に、自己破産の疑問を解消していきます。

いま自己破産を検討している方にとっての、何らかの足がかりになれば幸いです。

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自己破産するとどうなる?困ったことや用意しておくべきことを聞いた

やっぱり自己破産をするにあたって、一番不安なのは「その後の生活」ですよね。

また、自己破産する前に準備しておくべきものも気になります。

お二人のプロフィールや借金理由をご紹介する前に、まずはその結論から伺ってみましょう。

 

Q.自己破産する前に「こうなるのでは」と不安だったことはなんですか?

女性の方は、将来的な漠然とした不安に苛まれていたようですね。

結論から言うと、自己破産したとしても、結婚や子どもの進学に影響はありません。

ただし、自己破産から10年以上経たなければ住宅ローンを組むのは難しいでしょう。

これは自己破産の情報が信用情報機関に10年間残ってしまうためです。

また、破産すると官報に記載されますが、一般の方はほとんど目にすることはありません。

 

男性のほうは、破産後7年間は、再度自己破産できないことが不安だったようです。

またローン組み同様、自己破産後10年間は新しくお金を借りることができません。

借金に頼った生活をしていた場合、破産後の現金を貯める生活に慣れなければいけません。

「借金ができない不安」こそが、自己破産することの最大の不安なのかもしれませんね。

 

Q.自己破産する前に用意しておくべきものはどんなものでしょうか?

お二人とも、借入した時の書類や明細書、レシートが重要だと回答されました。

自己破産を申し立てる上で、自分で用意する書類のひとつとしてとても重要になるんですね。

 

Q.実際に自己破産をして、困ったことや不便なことはありましたか?

自己破産をしたあとに困ったことを伺うと、どちらも「満足に買い物ができない」ことを挙げられました。

自己破産をすると事故情報が登録され、5年~10年間はクレジットカードの利用や新規借入ができなくなります。

自己破産をした方は借金によって生活している多いために、その後の生活がうまく回らない、ということがあるようです。

この2人も同様で、クレジットカードが使えないことが大きなストレスとなっているようです。

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自己破産した2人のプロフィール。借金した理由と不安に思っていたこと

改めて、今回独占インタビューにお答えいただいたお二人のプロフィールをご紹介しましょう。

Rさんはご家族がいて、Sさんは勤続年数7年の会社員です。

一見どこにでもありそうなプロフィールですが、いずれも400万円超えの大きな借金をしています。

いったいどうして借金をしてしまったのでしょうか。

 

2人が借金をした理由は、クレジットカード利用とFXだった

では、このお二人はどのような理由で借金をされたのか、借入先と一緒に伺いました。

Rさんは、とにかく自分の見た目に気をつける強迫観念が強い方。

女性に多い買い物依存症や、ストレスによる情緒不安定が借金につながることは珍しくありません。

Rさんはカードで支払った後、その支払のために借金を重ねてしまいました。

一方、Sさんの借金理由はFXへの資金投資です。

FXは誰でも始められる上に、ゲーム感覚で没入してしまうことも多い取引です。

Sさんも資金がなくなるたびに借りていたようなので、FXの虜になってしまったのかもしれませんね。

 

自己破産すると財産はどうなった?自動車や家はどうなる?

自己破産すると、手持ちのめぼしい財産を換価処分しなければなりません。

自動車やマイホームは没収されてしまいますが、この2人の場合はどうだったのでしょうか。

Rさんのほうは特に問題なかったようですね。

賃貸のマンションに住んでいる場合でも、家賃を滞納さえしていなければ、自己破産を理由に退去を迫られることはありません。

ただし、マイホームに住んでいる場合は財産として換価処分されることになります。

 

一方、Sさん側は自動車を引き上げられてしまったようです。

自己破産をすると、生活していく上で難がない限り、自動車は処分されてしまうことになります。

この他にも、20万円以上の価値のある財産、99万円以下の現金は没収されます。

 

Q.破産手続き中、一番苦しかったことはなんでしたか?

それでは、破産手続きをしている間、最も苦しかったことはなんだったのでしょうか。

Rさんは借金によって精神を病み、心療内科へ通われていたようです。

多額の借金で自殺を考える、という方は少なくありません。

なかには債務整理という解決策を知らないまま、自ら命を絶ってしまう方もいます。

例え自己破産という解決策を知っても、Rさんのように心療内科で打ち明けてもいいかどうか、思い悩む方もいます。

 

このサイトでは、そうした方々に向けたアドバイスをまとめたページを設けています。

Rさんのように一人きりで悩まず、まずは弁護士や病院に借金のことを打ち明け、少しずつ解決していきましょう。

 

Sさんの場合は少し特殊で、はじめに相談を持ちかけた弁護士が悪かったようですね。

弁護士にも事務所によって得意・不得意な分野があります。

例えば、足を骨折したのに、わざわざ耳鼻科にかかるようなことはありませんよね。

それと同じで、「債務整理」をしたいのに、「離婚調停」専門の事務所に相談してしまうことがあります。

債務整理を行う場合は、債務整理専門の弁護士事務所へ相談を持ち込むようにしてください。

 

自己破産してよかったと感じたこと。心から楽しく毎日を過ごせるということ

それでは最後に、お二人に自己破産してよかった、と感じたことを伺ってみましょう。

お二人とも督促がなくなり、支払いしなくていい生活に精神的な安定を覚えているようですね。

冒頭でもご紹介した通り、自己破産は終わりではなく、新たな人生のスタートであることがわかります。

特に心を病んでしまっていたRさんは、体調を治し、少しずつ弁護士費用を支払うことができるようになってきたそうです。

自己破産はデメリットばかりフォーカスされますが、こうした精神的な安寧こそが最大のメリットとも言えるでしょう。

 

まとめ:自己破産後の生活は精神的にも安定する。買い物・借金癖も少しずつ改善していこう

今回インタビューにお答え頂いたRさん、Sさん、ご協力ありがとうございました。

自己破産には不安やデメリットがつきもの…。

そう考えている方に、このページを通して少しでも現状が伝えられればと思います。

確かにクレジットカードが使えないことや財産を失うことは、人によっては大きなデメリットになりえます。

しかし、命を絶つことを考えるような心の状態では、そうしたデメリットを鑑みている場合ではありません。

余裕があるのであれば、債務整理専門の弁護士事務所へ赴くことが最優先です。

債務の委任通知さえ行えば、毎日の督促や取り立ては一時的にストップします。

動くこともままならない時には難しいかもしれませんが、ゆっくりと少しずつ、できることからはじめていきましょう。

 

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