介護休業給付金の申請方法。事業主を通じた申請が基本となります
それでは、介護休業給付金の申請方法はどうなっているのでしょうか。
結論から言うと、給付を受ける本人は、ハローワークに赴く必要はありません。
事業主がハローワークに申請を行うので、会社に書類を提出することになります。
希望すれば自分で申請することもできるので、よく相談して決定してください。
この手続きは電子申請でも可能となっています。
介護休業給付金申請の流れ。手続きは大きくわけて2つある
まずは、事業主に介護休業を取得したい旨を伝えます。
その上で介護休業給付金について相談し、申請手続きを行います。
手続きは大きく2つあり、休業開始時と、休業終了後に支給申請を行います
介護休業開始時の申請に必要な書類
介護休業終了後、支給申請に必要な書類
まとめ:介護休業給付金をもらって、休業後の生活を安定させましょう
2年以上働いていれば利用できる可能性がある介護休業給付金。
事業主を通して申請しなければならず、給付を受けられるのも休業後となっています。
そのため知っていても使わない、そもそも知らない方も多い制度なのが残念ですね。
事業主との関係がよくない場合には、自分で申請することも可能です。
この場合他にも提出しなければならない書類があるので、ハローワーク担当者とよく相談してください。
また事業主が申請するタイミングによっては、給付金の受取が遅くなることもあります。
事前によく相談しておくこと、提出期限があること、電子申請も可能であることなどを伝え、スムーズに給付を受けられるようにしておきましょう。