学生や社会人の副業として、Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達員が注目を集めています。
学業や仕事終わりのスキマ時間に稼いだり、休みのときはガッツリ仕事を入れたりと自由に働くことが出来るのが売りですが、実際にはどのような仕事でどれくらいの報酬をもらうことができるのでしょうか。
この記事では、Uber Eats配達員のお仕事内容や報酬についてなどを詳しく解説していきます。
お小遣い稼ぎに興味のある方はぜひ参考にして下さい。
Uber Eats(ウーバーイーツ)とは?
Uber Eats(ウーバーイーツ)とはアメリカの配車サービス大手であるUberが提供している、フードデリバリーサービスです。
日本でも楽天やLINEのデリバリーサービス、出前館といったサイトが類似のサービスを展開しています。
スマホアプリだけで簡単にフードデリバリーを利用できる非常に便利なサービスです。
Uber Eatsは世界100都市以上で展開している大規模なサービスで、日本では2016年に東京からスタート、2018年には東京近郊の県以外にも大阪、名古屋、福岡など着実に展開規模を広げています。
Uber Eats配達員とはどのようなお仕事?
Uber Eats配達員とは、その名の通り注文されたお料理をお客様まで届けるお仕事です。
専用のアプリをインストールして配達員として登録すると、注文を届けて欲しいと希望する店舗から依頼が入るので、お店に行って配達物を受け取り、お客様のもとまでお届けします。
Uber Eats対応エリア内でなければ仕事を受注できませんが、依頼を受けたくない場合は拒否することが出来る、やめたいときはアプリを終了(オフラインにする)だけとかなり自由に働くことが可能です。
用意するものはスマホと自転車orバイク
Uber Eats配達員として働く際に用意するものは、アプリを登録するスマートフォンと自転車またはバイクです。
徒歩や車では働くことが出来ませんので注意して下さい。
自転車はレンタルのものでも大丈夫なので、メルカリのサービス「メルチャリ」や、ドコモのサービス「ドコモ・バイクシェア」などのシェアサービスが充実している地域なら、それらを利用して働くことも出来ます。
給料は働いた分だけの歩合制
好きなときに好きなように仕事を受注するスタイルなので、報酬は時給ではなく歩合制となります。
待機時間などは自由に行動することが出来ますので、無駄のないシステムです。
待ち時間は何をしていてもOK
受注エリア内に居ることだけが条件ですので(エリア外では注文を受けることが出来ません)、カフェでのんびり待機したり、自宅がエリア内であれば家で受注を待つことも可能です。
手が離せないときに注文が入った場合でも断ることが可能であるというメリットもあります。
ただし断りすぎると注文を入れてもらえなくなってしまいますので注意が必要です。
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員はこんな人におすすめ!
Uber Eats配達員に向いているのはどのような人でしょうか。
ご紹介いたします。
副業を探している人
好きなときに好きな時間働けるという特性上、Uber Eats配達員は社会人の副業にピッタリの職種であると言えます。
時間に縛られませんので、暇があればたくさん仕事をし、予定があるときは仕事を入れないなど自由に働くことができます。
会社で副業禁止の規則などがなければ、とりあえず登録してまずは休日から少しバイトを入れてみる…という働き方も良いでしょう。
学生のアルバイトとして
大学生などは授業のある時と無いときで使える時間のばらつきが大きいので、Uber Eats配達員のように時間が自由なアルバイトはうってつけです。
服装や髪型も自由(あまり派手すぎると評価の低下に繋がりますが)なので、そういった面でも働きやすいアルバイトと言えるでしょう。
自転車やバイクを通学に使っている場合はそのまま流用できますのでおすすめです。
主婦のお小遣い稼ぎとして
特に子供がいる家庭では、シフト制のアルバイトで急に休みを入れたりし辛いので、Uber Eats配達員のような自分の都合の良い時に受注できるお仕事は向いていると言えます。
昼間の空き時間に一件分だけ注文を受ける、といった働き方も可能ですので、スキマ時間が少ない方でも安心です。
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員の報酬(月収平均)はどれくらい?
配達員の給料は「基本料金 × ブースト-手数料 + クエスト」という独自の体制で決まります。
基本料金は受け取り料金、受け渡し料金、距離料金の3つの要素から構成されます。
東京などの都市部の方が基本料金や距離料金は高めに設定されているので稼ぎやすいです。
さらに注文の多い時間帯やエリアでの配達になると「ブースト料金」が加算されます。
配達回数を多くこなすと「クエスト」という受注回数のインセンティブを受け取ることが出来るのも大きな特徴です。
そこから手数料を引いた金額が手取りの報酬となります。
大まかな目安としては時給800~2,000円ほど、月収はフルタイムで勤務して最大で30~35万円ほどと言われています。
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員のデメリット
Uber Eats配達員のデメリットとしては、まず多くの対応していない地域があることです。
交通費は自腹で、時給はエリアの状況によってかなりブレがあります。
配達サービスですのである程度の土地勘や地図を読む能力がなければ難しいでしょう。
また、バイクや自転車での配達になりますので、悪天候時は注意が必要です。
まとめ Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員はちょっとしたアルバイトとしておすすめ
Uber Eats配達員は、スキマ時間に行うアルバイトとしてはおすすめのお仕事です。
自分の住んでいる地域がUber Eatsのサービスエリアから近かったり、バイクや自転車を日常的に使用しているなどの環境が整っている方には特におすすめできるアルバイトと言えます。
空いている時間がある方は、ぜひUber Eatsの配達員に登録してみましょう。