「実はこんなバイトあるんだよ!」「えーっ!!」
こんなやり取り、したことありませんか?
知らないだけで実は数がある、とてつもなくニッチな仕事。
スキルや実務経験が必要なものから、まったく新しくはじめても大丈夫なものなど様々です。
でもそんなニッチなバイト…さすがにいますぐには始められない、と考えていませんか?
実は今すぐ、ネット環境さえあれば始められる仕事がたくさんあるんです!
ここではそんな「あんまり聞かないニッチなバイト」をまとめてご紹介!
またこれから仕事をしていくうえでの「ニッチな商売、ニッチな仕事」についても紹介していきます。
こんなバイトでも稼げます!一度はトライしたいニッチなバイト
それではさっそく、一度はやってみたいニッチなアルバイトについて紹介していきましょう!
- 結婚式の照明、音響、演出担当
- 電話占い、メール占い
- 治験モニター(ボランティア)
- ココナラ
結婚式のエンドロール撮影・編集作業で、大切な一日を演出しよう
ブライダル業界に興味がある方は多いですよね。
ひとつの結婚式を成功させるだけでも、莫大な費用と人員が必要になります。
プランナーや当日スタッフなどが注目されがちですが、照明・音響を専門にしている企業もあるんです!
当日の披露宴が滞りなく行われるよう、事前に新郎新婦と打ち合わせて、どのタイミングで曲をかけるかを決めていきます。
もちろん演出とはそれだけでなく、会場内で上映する「オープニングムービー」「生い立ちムービー」「エンディングムービー」にも当てはまります。
最近の流行は「当日撮って出しエンドロール」!
なかでも、結婚式当日の様子をすぐにエンディングムービーにする「当日撮って出しエンドロール」がいま流行中!
この仕事は、主に二人一組(撮影ひとり、編集ひとり)で行います。
撮影者は結婚式の様子や、披露宴中盤までの様子を撮影し、編集者は2~3時間程度で上映できるよう仕上げます。
タイトな時間の中でいかにクオリティ高く、新郎新婦の希望に沿ったものが仕上げられるかがポイント!
少し難しく感じるかもしれませんが、多くの企業では長い研修期間を設けているようです。
確かに専門的な技術も必要ですが、それにも増して「時間に間に合わせる」実務経験は超重要!
はじめて撮影する、という人でも、カメラの持ち方から教えてくれる企業もあります。
またブライダルにおけるマナーや、撮影技術、映像技術についても学ぶことができます。
どうしても土日がメインの業務となりますが、その分報酬もかなり高額です。
新しいことを学びながら稼ぎたい、という方向けの、ちょっとニッチな仕事ですね。
電話占いは誰でもできる!?頼りになるのは自分の実力と口コミのみ
「占い師」というと、何か特別な力や資格がないとなれない、と思っていませんか?
実は、占い師になるために必要な資格、というものは特にありません。
人から相談を受けたり、話すことが好きな方は「電話占い(電話鑑定師)」の仕事をオススメします。
各電話占いサイトでは、常に新規占い師を募集しています
「電話占い」とはその名の通り、電話で相談者の話を聞き、それに基づいた占い結果を伝える仕事です。
最近ではメールでの鑑定、対面鑑定、イベントやメディアへの露出なども増えてきているようです。
勤務地は特に定められておらず、自宅でもはじめられます。
各企業サイトでは常に募集ページが備えられているので、いつでも応募することができます。
驚くべきはその報酬で、なんと分給50円以上、時給換算にして3,000円以上の企業がほとんどなのです。
これは相談者との会話時間によって報酬が発生するため。
相談者が多ければ多いほど報酬が大きく、人気も高まっていくという仕組みです。
人気を高めるためには実力と口コミしかない
しかしこの人気を高めるのが大変。
人気は「自分の実力(占いの的中力)」と「それを広げる口コミ」がなければ高められていきません。
例えひとりの客がついたとしても、そのお客が広めてくれなければ待ちぼうけ。
なかなか仕事がもらえず、引退してしまう占い師も少なくありません。
かなりニッチな仕事のひとつではありますが、人気に火が付けばしっかり稼げるかも…?
治験モニターで臨床試験を受けてみよう。高額案件も少なくない!
厳密に言うとバイトではありませんが、「治験モニター(ボランティア)」もちょっとニッチな仕事です。
治験モニターとは、薬品を作る過程における「臨床試験」の被験者になること。
つまり、国内にはまだ出回っていない新薬を、いち早く試すことができる、ということです。
「でもボランティアだし、報酬は出ないんじゃないの?」と思う方もいるかもしれませんね。
実は治験を受けている間、生活費や交通費を軽減する目的で、報酬として「負担軽減費」が支払われます。
案件によって変わりますが、1回の通院につき7,000円~10,000円程度の報酬がもらえます。
入院検査のある案件では、30万以上の高額案件も少なくありません。
治験を受けるには「治験モニターサイト」に登録する
こうした治験を受けるためには、「治験モニターサイト」に登録する必要があります。
案件の中には、被験者が元々悩んでいる疾患に対する新薬の治験もあります。
アンケートに答えて応募、説明会に参加した後に、治験を受けられるかどうか判断されます。
「ちょっとニッチ」ではありますが、社会貢献にもなる重要な仕事のひとつです。
ココナラで自分の特技を売る。イラスト作成やキャッチコピー考案まで
さらに超ニッチな商売として、「自分の特技を商品にする」というものがあります。
「ココナラ」というサイトでは、自分のスキルや知識、経験を販売することができます。
例えば人気なのは、「SNSのイラストアイコン作成業務」や、「結婚式の似顔絵作成」など…。
もちろんこれらだけでなく、HP・ロゴ・キャッチコピー作成や、動画作成までそのスキルは様々です。
ニッチすぎるところで言えば、「楽曲制作の仮ボーカル入れ」や「ダイエットの相談先」まで!
クラウドソーシングでも自分のスキルを使って仕事ができるけど、「ココナラ」は販売
「クラウドワークス」や「ランサーズ」でも、こうしたイラスト・文章作成の仕事がないわけではありません。
しかしあちらは、自分からスキルを売り込んではじめて仕事がもらえるもの。
「ココナラ」のニッチなところは、自分の得意とするスキルに値段をつけて売ることができる点です。
自分に自信があるものを販売できるので、「できるかどうか不安」ということがありません。
まずはどんなシステムか知りたい、という方は、サイトに登録してちらっと覗いてみましょう。
今後も絶対必要だけど、めちゃくちゃニッチな仕事たち!?
ここまでは、「今からでも始められそう」なニッチなバイト・仕事について紹介してきました。
でも実は世の中には、「絶対必要だけどニッチな職業」が存在します。
将来的にこんな仕事をしてみたい!という方はぜひ参考にしてみてくださいね。
- アクチュアリー
- ひよこ鑑定士
アクチュアリーってどんな職業?不確定な事象を予測する仕事
「アクチュアリー」という職業を聞いたことがあるでしょうか?
文系タイプの方にはあまりなじみのない職種かもしれません(筆者も文系です)。
アクチュアリーとは、ビジネスを進めていくにあたり、将来のリスクや起こり得る事象について分析したり、評価したりする「確率」の専門家です。
「公益社団法人日本アクチュアリー会」というものに所属してアクチュアリーと認められ、いまは約5,000人の会員がいるようです。
これだけ見るとかなり狭き門のように思えますが、実際資格を取るには年1回の試験に合格しなければいけません。
アクチュアリーについて専門的に学べる学校も少ないので、今後もニッチな職業のひとつとして語られていくでしょう。
ひよこ鑑定士は海外でも活躍できる!?かなり厳しい難関資格
さらに超ニッチな職業として、「初生雛鑑別師」いわゆる「ひよこ鑑定士」があります。
ひよこ鑑定士とは、ひよこの雛をオスかメスか判別する職業のこと。
ひよこには性別による差(性差)が少なく、見分けるのがとても困難であることから民間資格としてひよこ鑑定士が存在しています。
毎日数千羽以上のひよこの雌雄を見極める仕事のため、卓越した集中力が必要となります。
その資格取得は非常に困難で、かつ国内での需要が低いことから、海外進出が臨まれる職業です。
まとめ:ニッチなバイトも極めれば天職になる!
ニッチなバイトをいくつか紹介しましたが、「こんなのもあるんだ!」という仕事はあったでしょうか。
他にもニッチな仕事として、「イタコ」「視能訓練士」「ドローンフォトグラファー」など、時代に則した新しい職業がたくさん出てきています。
ニッチなバイトは見つけにくいですが、他の誰にもできないことを極めれば天職にもなるかもしれませんね。
このサイトでは「ちょっと変わったバイト」についても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。