ハンドメイドが趣味でミンネに出品したものの全然売れないって嘆いていませんか?
ミンネは売れると聞いていたのにがっかりしている人も多いはず。
売れなくなるのは周りと全くことをしていて、商品が大多数に埋もれてしまっているから。
作家として製品のクオリティを上げるのは前提として大切ですが、他の工夫で売上UPは望めます。
今回はミンネで売れていない人向け、今すぐ実行すべきポイントを伝授致します。
これを売れば間違いない!ミンネで売れる商品ベスト5
自分が好きなだけで闇雲に商品を作って出品しても売れにくいです。
できることなら売れ筋商品を理解した上で、ハンドメイドをした方が副業として成り立ちます。
以下がミンネでの売れ筋商品ランキングになりますので是非ご参考下さい。
- 1位:アクセサリー
- 2位:ファッション
- 3位:バッグ・財布・小物
- 4位:家具
- 5位:ペットグッズ
アクセサリー
ハンドメイド作品の定番ですね。
シーズンごとに買い換える人も多いので回転率も良く、ミンネの中でも売れ筋の商品です。
中でもネックレスやピアスは値段的にもお手軽なものが多く、購入に繋がることが多いです。
ファッション
お店に行ってもなかなか自分の個性に合う商品が見つからない、ということがある人も自分と同じ個性の人が作る洋服を見つけることができます。
お店でオーダーメイドをするとなかなかの金額を取られることもありますが、ミンネではかなり金額を抑えて作ることができるのも魅力です。
バッグ・財布・小物
レザークラフトでものすごくレベルの高い商品が沢山あり、財布など店頭で買うより安く済むので利用者も多いです。
バッグ等も画一的なものではなく、使い勝手等を考慮した商品が多いので人気があります。
家具
最近はアンティーク調やナチュラル仕上げの家具が人気で、お店に置いていないようなものもあるので購入者が多いです。
しかし材料費や製作コストもかかるので、完成度の高いものはなかなかの値段がします。
ペットグッズ
ペットの衣類等も人気商品の一つです。
お店では大型犬、小型犬、サイズもS、M、L等画一的なものしかないため、自分の飼っているペットにぴったりな衣類は喜ばれます。
季節感のあるデザインやおしゃれなものは特に売れ行き商品になります。
知っておくべきミンネで売れない理由。
ミンネはハンドメイド製品の販売に特化したハンドメイドオンラインマーケットアプリです。
上場企業のGMOペパボ株式会社が運営しており、累計700万ダウンロード、作家登録者数32万人、累計作品数は500万点(2017年5月時点)というハンドメイドマーケットの最大手です。
ハンドメイド商品を出品するとなればまずはミンネ、といっても過言ではないくらい知名度の高いアプリです。
しかし知名度が高いということは利用ユーザー、つまりライバルも多いということ。
しっかり戦略を立てないと、多くの商品に埋もれた一つになってしまうのは火を見るより明らかです。
多くの人が何も対策をしないまま、商品を出品し売れないとなっているのです。
統計では月に万単位で売上を上げているのは1%とも言われています。
99%の人が売れるコツをしらないまま撤退していき、「ミンネは売れない」と言っているので、結果的にミンネが売れないという風潮になってしまっているのです。
ミンネで売るためのコツ5選!
ミンネのマーケットには随時数十万点というアイテムが出品されています。
並の方法では他のライバルと差別化することができません。
ここではミンネでコンスタントに売上を上げる為のコツをお教え致します。
- 写真の取り方
- 商品名の付け方
- 商品説明
- SNSでファンの獲得
- ラッピング対応
写真の取り方
ユーザーは商品を現物で見ることができません。
なのでページスクロールをする時の1枚目に設定したサムネイル画像や、商品ページ中の他の画像を見て選びます。
現物を手にできないということはユーザーの求めている情報は商品のサイズ感です。
どれくらいの大きさなのか、実際身につけてみた時にどれくらいのサイズ感になるのか。
衣類やバッグ系なら着衣でイメージが付きますが、小物類は手の上に乘せて撮影するなどしてサイズ感を伝える事が大事です。
商品名の付け方
皆さんはネットショッピングで買い物する時どうしますか?
恐らく莫大な量の中から検索するとなるなら検索をかけると思います。
検索をかけた時に出てくるのはまずは商品タイトルです。
みんなが検索してくるようなキーワードを設定しておく事が重要です。
大量に出品する時はどうしても横着して『アクセサリー①』『アクセサリー②』…としてしまいがちです。
実際にはイヤリングを出品していたとして、このタイトルの付け方だとヒットしませんね。
例えば『キラキラの宝石イヤリング』『イヤリング・キラキラ宝石つき』等にしているとこの商品に興味のある人にピンポイントに情報が届くことになります。
タイトルを付ける時にはそのアイテムの特徴と、そのアイテムをどんなキーワードで検索してきたら訴求力があるのか考えながら付けるのを意識しましょう。
商品説明
なぜユーザーはハンドメイド作品を買うのか?
それは大量生産品にはない一点もののオリジナリティに魅力を感じているからです。
つまり商品紹介のページにどういうオリジナリティがあって、どんな意図を持って製作したかがわからないと魅力を感じないのです。
写真で興味を引かせた後は商品説明で更に心を掴むのです。
この商品はその辺のありきたりな商品じゃない!ということを伝えましょう。
また商品の素材を明記することも信頼感を与える上で重要です。
金属アレルギーや、天然の素材を使っていたのならそれが原因でかぶれたりすることもあります。
しっかり説明をしておくことで後々のトラブルを防止することにも繋がります。
SNSでファンの獲得
今はミンネのような販売サイトだけではなく、外部のSNSで情報を配信、拡散することが可能なので、これを使わない手はないでしょう。
主に推奨するのはツイッター、フェイスブック、インスタグラムです。
それぞれ特徴が異なりますが、共通して言えることはフォロワー数を増やすということです。
フォロワー数の増やし方の基本は、作品に興味ありそうな人を検索して自分からフォローすることです。
あまり多い数のフォローをやりすぎるとアカウントを凍結される恐れがあります。
ツイッターだと1日20フォローくらいが安全ですね。
使い方もプライベートと混同するのではなく、ミンネ情報配信専用のアカウントを用意して商品PRに徹した方が良いです。
ラッピング対応
商品を買いたい人の中にはご家族や友人にプレゼントをしたいという方も一定数います。
そんな時にラッピングしてもらえたら購入後のラッピングの手間も省けて喜ばれます。
出品者側からすると少し手間になってしまうので敬遠しがちですが、ラッピングは意外と簡単にできるもの。
その手間を惜しまないことがユーザーの商品購入に繋がることになります。
できればすぐにプレゼント需要に対応しましょう。
安くしたからといって売れるわけではない。価格は強気に攻めろ!
売れない時はどうしても弱気になりがちです。
ついつい値段を下げて売ろうとしてしまいますがこれは良くありません。
継続して出品していく為には趣味として楽しむことは大切ですが、売上(儲け)が少ないと次また作ろうとする意欲が削がれてしまいます。
ハンドメイドの価格設定は商品製作にかかった材料費+作業時間(時給)が基本になります。
この作業時間(時給)が売上の部分です。
値段を下げたことでこの作業時間を削って雑な仕事をしたり、材料費を削って商品がチープになったりすると更に売れなくなる悪循環になる可能性も。
商品を出品する以上、プロ意識を持ちましょう。
安易な値下げはせず、これまで解説してきた売るためのコツを活用して、値下げ以外での売れる努力をしてみましょう。
より効率的に、他のハンドメイドアプリ(サイト)も有効活用。
これらの対策をしてもどうしても売れないとなると、他のハンドメイドアプリ(サイト)に登録をするという方法もあります。
Aのサイトでは売れにくいジャンルの商品も、Bのサイトでは好調な売れ行きというパターンもあります。
各サイトにそれぞれ特色等もあるので、自分の製作しているアイテムがハマれば一気に売上がUPするということもありえます。
他のハンドメイドサイトで人気なのはcreema(クリーマ)やiichi(イイチ)ですね。
creema(クリーマ)はミンネに次ぐ大手のハンドメイドサイトで、フェス等の大きなイベントも開催しています。
iichi(イイチ)は高級感はありますが、販売手数料が20%とかなり高いので個人的にはオススメは致しません。
ハンドメイドサイトは入れ替わりが激しいので、もしかすると別の大手企業の参入があるかもしれないので常にアンテナを張っておくようにしましょう。
まとめ:売るためには工夫が必要!売り方を少し変えて売上UP
ライバルと差を付ける為には少しの工夫が必要です。
どれも簡単にできるものばかりですし、発想を変えることで売上UPにも繋がります。
売れないと嘆く前に今からでも売れるようにする努力を。
安易な値下げはせずにしっかり儲けてハンドメイドを楽しみましょう。