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ラインスタンプは本当に儲かるのか?実際に販売している20人に聞いてみた!

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少し絵心のある人ならLINEのスタンプを作ってみたいと思ったことはないでしょうか?

クリエイターなら誰しも一度は思う『ラインスタンプで儲けたい』という願望。

2014年にクリエイターズスタンプ始まってからすぐの当初は驚くような額を稼ぐ人もいたようです。

まさにスタンプドリーム。

 

メディアも一時期は【クリエイターならスタンプを作って売った方がいい】という風に煽っていましたが、今では全く話題にもならなくなりました。

なぜなら最近ではラインスタンプで稼げないというのが世間でのもっぱらの噂だからです。

どうしてラインスタンプが売れなくなってしまったのか?ラインスタンプ販売の実情はどうなっているのか?

実際のクリエイター達の声も参考にまとめてみました。

 

今からやるにはもう遅い?スタンプを取り巻く事情

2014年にLINEのクリエイターズスタンプのサービスが始まってすぐの頃、スタンプの売上を元に家を建てたなんて強者もいたようです。

しかし今ではそんな勢いがあった欠片さえ見当たりません。

以前は審査さえ通ったら後は確実に売れるなんて言われていたラインスタンプ。

今では数が飽和し過ぎてなかなか売れないのが現状のようです。

競争倍率が高くなり過ぎて、クリエイター同士がお互いに潰し合う結果になってしまったことが原因です。

 

10万超え!?2017年度の登録スタンプ数

当初販売されている登録スタンプは400種類でした。

しかし2017年現在スタンプが何種類登録されているかご存知ですか?

 

その数なんと12万!

3年でその数が300倍になったという事になります。

確率だけで見ても1/400と1/120000というのはもはや雲泥の差。

 

ちなみに同確率の近いイメージのものとしては、1等が100万円のスクラッチ宝くじの確率が1/125000。

ユーザーさんが自分のスタンプを買ってくれる可能性はまさにこれとほぼ同じと思ってもらって構いません。

 

そして現在審査中のスタンプは21万個もあるとのこと。

したがって、潜在スタンプ数も合わせると33万ものスタンプがひしめき合っているということになります。

サービス開始当初はスタンプの審査時間が長かったことや、審査基準も厳しかったことがあり、そこまでのライバルがいなかったことで初期のクリエイターの一部はかなりの額を稼いでいたそうです。

中には1億円以上稼いだことのある強者クリエイターもいたみたいですね。

 

時代はInstagramに。若年層はラインスタンプを使わない。

2014年のクリエイターズスタンプが始まってから3年程が経過して、スタンプを取り巻く状況が大きく変わってきた部分があります。

それは『若者のスタンプ離れ』が急速に進んでいるということです。

元々スタンプを好んで使っていたのは女子高校生や女子大学生等の若年層の女性でした。

流行りに敏感な世代でもあり、Twitter等のSNSツールを使った拡散行為が爆発的で、スタンプもそういった勢いを受けて知名度を上げていました。

LINEのスタンプもその世代の女性をターゲットにして作っているものが多かったのです。

しかし若い女性をターゲットにしたSNSであるInstagramの台頭や、速度重視のLINEでスタンプを探す時間のロス。

数がありすぎて自分にあったスタンプが見つけられないということも仇となりスタンプ離れに加速をかけています。

 

クリエイター20人に聞いてみた。ラインスタンプ販売の実態は??

実際にラインスタンプを作って販売した経験のあるクリエイター20人にお答え頂きました。

ここから少しショッキングなデータが出てきます。

しかしこれからスタンプを作成しようとする人の参考になるのではないでしょうか?

 

 

Q.あなたのラインスタンプは売れたり反響はありましたか?

☆Tさん:

現在は全く売れてませんが、趣味の延長で気軽に楽しんでやったので、その結果いくらかでも手元に入ってきて嬉しかったです。

☆Mさん:

企画から制作期間を合わせると2ヶ月を費やしたけど、ほぼ全く売れていない。

躊躇してスタートダッシュが遅れたのが響きました。

始めた時にはすでにライバルが沢山いて勝てませんでした。

☆Yさん:

自分が欲しいと思うスタンプをほぼ自己満足で作りました。

たまーに売れたりしますのでその時は嬉しくなりますが、手元にはまさにお賽銭レベルしか入っては来ないですね。

☆Gさん:

売れ筋のジャンルはやっぱり競争倍率が高くて全く売れません。

かと言ってニッチなジャンルのスタンプは需要もなくて難しいです。

もし時間が許すのであればいくつかのジャンルに分けて数個出すのがいいかもしれません。

☆Kさん:

驚くほど売れていません。

たまに月1個、2個売れる時はありますが、正直ジュース代にもなりません。

 

こうして見てみると残念ながら苦労してスタンプを販売しても稼げない事が分かります。

作った月に少し売れても継続性がないのであれば意味がありません。

仮にちょっとヒットして売上が上がっても、これだけの数のスタンプがあるとすぐに埋もれてしまって売れにくくなってしまうということ。

こればっかりはこちらの方で操作できるものでもないので仕方ない部分ではあります。

クリエイターズスタンプが始まった2014年とは競争倍率が全く違うということですね。

スタンプを作るまでにもそれなりの時間と労力をかける訳なので、せめてもうちょっと売れるようになればいいのですが…

 

ラインスタンプのみで生計を立てるのは可能か真剣に考えてみた。

ラインスタンプ一本のみで生計を立てていくことは果たして可能なのでしょうか?

その前にまずクリエイターズスタンプの収益化までの仕組みを説明します。

1.LINEのスタンプショップで自分が作ったスタンプが120円で販売できたと仮定します。

2.スタンプが購入された時、その半分以上がLINEに手数料という形で引かれ、こちらに入る額としては約31円くらいになります。

3.そこから源泉徴収税の10%と復興特別所得税の2.1%が差し引かれ、実際手元に残るのは約26円前後です。

4.送金申請は1000円を超えないとできません。
※口座振り込みで送金申請すると手数料に540円かかります。

仮にここからスタンプだけで生計を立てようとします。

その場合サラリーマンの一般的な月収を20万と仮定し、販売後の手元に残る分だけでこの額に到達しようとするとだいたい月7000個〰8000個を売らないといけない計算になるということになります。

(例)
26円(自分の手取り分)×8000個(売れたスタンプ数)=208000円

 

上記の実際に販売した人たちのインタビューを見ても、これが如何に難しいかということがお分かり頂けたかと思います。

副業として月3万円を稼ごうと思っても最低でも1000個以上は売らないといけません

よって現状ラインスタンプで売上を上げるのは難しいと思って間違いないです。

現状のラインスタンプ市場でコンスタントに月1000個以上売り上げるのは至難のことです。

キャラクターや団体の公式スタンプでもそれくらい売れているものはそう多くはないでしょう。

LINEのスタンプにお金をかける人は確実に減っています。

 

まとめ:これから儲け目的で参入するのはやめておけ。やるなら別の副業を。

もしこれから副業や収益の為にやるつもりでスタンプの制作を始めることを検討しているのならやめておいたほうが良いでしょう。

今後の若者のスタンプ離れを考えると労力をかけるのは得策ではありません。

制作時間も少なからずともかかります。

できるなら他の副業をやる方が収益になるでしょう。

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