多くの女性は、結婚してから仕事を辞めて主婦になります。
専業主婦や夫婦共働きの家庭など様々ありますが、基本的には主婦が、夫の稼いだ生活費を受け取り、その範囲内でやりくりすることが多いでしょう。
しかし、その範囲内でやりくりできない主婦や、もっとお金が欲しい主婦は世の中にいます。
そこで今回はお金がほしいと思った主婦がとるべき行動や心理などについて少し解説していきます。
ポジティブなやり方でお金を得る方法
現実的でポジティブなやり方で、主婦がお金を手に入れられる方法を紹介します。
- 生活費を可能な範囲で節約して『お金』を得る
- 夫に許可をもらい『パート』で働く
- 可能な範囲で副業をする
※ここでの『ポジティブ』とは他人の協力などを加味したものを含め、最終的に自分の力でお金を捻出するやり方を紹介するものとします。
生活費を可能な範囲で節約して『お金』を得る
主婦は、夫から毎月もらう生活費でやりくりします。
食費・光熱費・雑費・娯楽費など家庭によっては夫が支払ってくれるものもありますが、日本の家庭だと妻が一括して払っているケースが多いです。
つまり、生活費をうまくやりくりして可能な範囲で節約ができれば、余った分はやりくりした『妻のモノ』になります。
これがタンス預金、いわばヘソクリにつながることになります。
節約するうえで一番取り組みやすいのが食費です。
例えば、全体の生活費のうち食費が3割を占めていたらそれを少し削るか浮かせればよいのです。
子供がいれば、単純に食費だけを削ればよいわけでもありません。
主婦なら広告の品を見てスーパーマーケットにママチャリで向かって1円でも安い食材を大量に買って消費期限内に使い切りましょう。
スーパーマーケットに行けばポイントカードがあるので、それを有効活用してクーポンや割引券を発行できれば費用を抑えることもできます。
他には最低3か月間で構いませんので、直近から家計簿をつけてみるといいでしょう。
家計簿をつけることで、食費以外の生活費に無駄があれば発見することができます。
家計を圧迫している場合、それが役に立ちますよ。
もし外食が多ければ、自宅でご飯を食べるようにすればいいです。
毎月の食費が5万円かかっていたものを、4万5千円に抑えるには、1回分の外食代5,000円を1回分カットするだけで済みます。
これらを夫や子供たちに不満が出ない範囲でうまくやっていれば、その浮かせた費用が自分の懐(ふところ)に入って『収入』になるわけです。
夫に許可をもらい『パート』で働く
生活費を切り詰める方法が嫌な人は、夫に相談して『パートタイマー』で働きに出てみてはいかがでしょうか?
それができれば確実な収入方法となります。
主婦の方でパートであれば4~5時間勤務が多いですね。
年間の控除の対象が150万円まで拡大したことから、年収を140万付近まで稼ぐ主婦もいます。
ただ、働くといっても子供がまだ幼く手がかかる時期であれば難しいかもしれません。
自分の親が近くに住んでいれば預けて、その間だけ働きにでることも可能です。
可能な範囲で副業をする
夫が「子供の世話はどうするのだ」と言って妻のパートタイム勤務に難色を示した場合は、自宅でできる副業をでお金を稼ぐことになります。
主婦に人気がある副業の中でこちらが厳選したポジティブな副業を紹介します。
- ハンドメイド販売
- クラウドソーシング
- 懸賞
これらを一つひとつみていきましょう。
ハンドメイド販売
ハンドメイド販売はここ数年で注目度が増している副業です。
日本テレビ系情報番組ヒルナンデスでも紹介もあってか、マスコミがブームに火をつけた感じでしょう。
以前は、自分でサイトを立ち上げて販売ルートを確保しなくてはいけませんでしたが、最近ではミンネやラクマを利用しての販売ルートが主流です。
販売ルートを企業側が提供してくれているおかげで、主婦でも手先が器用で工作が好きな人であればハンドメイドだけで稼げるようになりました。
平均収入で月3万程度の人もいれば、多い人で月10万以上稼いでいるスーパー主婦もいます。
参考1:ミンネ https://minne.com/
参考2:ラクマ https://fril.jp/
クラウドソーシング
クラウドソーシングはパソコンさえあれば主婦でも空いた時間にできる副業です。
中でも「ランサーズ」が有名です。
仕事の種類が豊富でWeb制作からライディングまでと幅広いです。
主婦の方にとっては、結婚する前の職業によってクラウドソーシングで稼げるスキルを持ち合わせている方もいます。
報酬を得るには、登録して、クライアントからの直接依頼や自分で提案して仕事の依頼を勝ちとり、納品期限までに記事やイラストなどを納付します。
ご興味があれば下記のURLより詳細をご覧ください。
参考:クラウドソーシング/ランサーズ https://www.lancers.jp/
懸賞
懸賞も空いた時間に気軽にできる副業です。
懸賞はネット上で応募できるネット懸賞とスーパーマーケットなどで入手できる専用応募用紙に記入して応募する懸賞に分かれます。
どちらも当選すれば商品やお金を手に入れることができます。
ただ、当たらないと意味がないので、多くの人は独自に当選確率アップ方法を見つけて日々努力しています。
ネガティブなやり方でお金を得る方法
こちらは努力せずに楽をしてお金を手に入れる方法で、ある種あとが怖いやり方です。
大きな流れは次のようになります。
- 保有している『不動産』を売却
- カードローンを組んで資金調達
- ギャンブルして勝ってお金を勝ち取る
若干ダークな感じがしますが一つひとつみていきましょう。
※ここでの『ネガティブ』とは自分でなんの努力もせずに楽をしてお金を捻出するやり方を紹介するものとします。
保有している『不動産』を売却
わかりやすい例だとお金が欲しいので別荘を売却するような感じですね。
買い取る不動産会社によって違いがありますが、「机上査定」と「訪問査定」という査定を行います。
基本的には複数の不動産会社をあたって売却査定が高いところと契約して売る形をとります。
もし売れればお金は手にしますが、自分の財産を売るわけですから慎重にする必要があります。
カードローンを組んで資金調達
家計のやりくりがうまくいかない主婦や夫が十分に生活費を入れてくれない場合にお金を借りる方法です。
夫や子供に隠れてカードローンを組んでお金を手に入れる主婦もいます。
代表的なカードローンを会社として挙げるならプロミスですね。
Web上で申し込めば主婦の方でも隠れて借りることができます。
とはいえ、今は審査が厳しいこともあって収入を証明するために、夫の源泉徴収票が必要な会社もあります。
ギャンブルして勝ってお金を勝ち取る
お金を得られるかどうかは運次第ですが、ギャンブルに手を出すという方法もあります。
例えばオンラインカジノでは、入金不要ボーナスという仕組みを使ってタダで賭け、もし勝てば自分の出費なしでお金を引き出すことができます。
入金不要ボーナスの一番のメリットは、何よりも無料でカジノで遊べるということです。
負けても損にならず、逆に勝った場合は賞金を出金できます。
パチンコや競馬、オンラインカジノなど、当たり前ですが、どれも勝てばお金が増え、負ければ減ります。
いくらお金がほしいからといってこの方法を取り続けるといずれはツケが回ってきて取り返しがつかない状態に陥るかもしれません。
まとめ|お金がほしい主婦は副業をはじめるのがおすすめ
なるべくならここでご紹介したネガティブな方法は取らないようにしましょう。
最悪の場合、家庭崩壊の危機に陥ることもあります。
個人的な感想ですが、主婦は家計を支えるためにお金がほしいので様々な知恵を絞って努力した結果としてお金が手に入ればよいかと思います。
ここで紹介したパートやクラウドソーシングなど、ポジティブな方法でぜひ実践してみてくださいね。