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【考え方】楽しい仕事…なんてない!?30人に聞いた「楽しい瞬間」

更新日:

「楽しい仕事なんてない!!」

そんな言葉を上司や親、とにかく目上の人から聞くことは多いですよね。

時代は常に移り変わるもので、今や「自分の好きなこと」を仕事にする方も多くなってきました。

 

でも、それで成功できる方はごくごく限られた人たち。

実際には苦渋を強いられながら、楽しくもなんともない仕事を続けている方がほとんどです。

そんな辛い中でもちょっとした「楽しいこと」があればいいのに…。

 

というわけで、ここではアルバイター30人に、「仕事で楽しいと思った瞬間」についてアンケート調査を行いました!

職種別で楽しいと思えた瞬間、辛いと感じた瞬間をまとめて紹介していきます。

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30人に聞いた!この仕事の楽しいところ・この仕事の辛いところ大全集

まずはアンケートで得られた「楽しいと思った職種」について、グラフで結果を見てみましょう。

職種 人数 仕事内容
アパレル業 3名 接客販売
飲食業 5名 居酒屋、チェーン店バイトなど
教育 2名 塾、水泳インストラクターなど
保育 2名 保育補助
事務 1名 経理事務のみ
接客業 14名 受付、コンビニ、カラオケ、ガソリンスタンド(+水商売)など
その他 3名 大工、研究補助、障害者施設勤務

結果としては圧倒的に接客業が多く、ほぼ真逆の仕事である接客業は1名のみとなりました。

詳しい接客業の内訳は以下のとおりです。

接客業内訳 人数
受付業務 2名
電話応対 2名
カラオケ店 2名
コンビニ 2名
レジ打ち 1名
デパート 1名
ゲームセンター 1名
ホームセンター 1名
ガソリンスタンド 1名
キャバクラ 1名

やはり多くの方が、直接人に接するほうがやりがいを感じたり、楽しさを覚える傾向にあるのでしょうか。

 

この仕事のここが楽しい!ここが辛い!何事も思い切りが大切!?

ここからは、どんな時に楽しさを感じたのか、印象的だったエピソードを紹介していきます。

各業種別に「楽しい・辛いと感じた瞬間」について伺っていきましょう。

 

アパレル業はお客さんと仲良くなれることが何よりのモチベーションになる!

アパレル業の楽しさは、なんといっても「お客さんに気に入ってもらえること」!

コーディネートを考えたり、常連さんが増えてくると楽しさを感じる方が多いようです。

 

私は某有名スポーツメーカーでアルバイトをしておりました。

私の職場は店頭の商品を購入し着用しなければなりませんでした。

私はアウターと靴を着用しており、お客様に私の着用している服、靴を一式同じ物が欲しいと言われ購入して頂きました。

私のコーディネートした服、また靴まで同じ物が欲しいとおっしゃって頂き、自分のセンスに自信が持て、大変嬉しく思いました。

(スポーツメーカーアパレルショップ)

 

アパレル業の辛いところ…声掛けを鬱陶しそうにあしらわれてしまうことが多い

反対に辛いのが、皮肉なことに「お客様へのお声掛け」

アパレルショップに入って声をかけられるのが辛い、という方も多いですよね。

店によっては声掛けする回数まで決められているなど、ノルマ制の店舗もあるようです。

またセールやバーゲンなどの繁忙期にはろくに休めず、連勤が続くことも多いとのこと。

体力的にも精神的にも、ある程度ゆとりがないと苦しい仕事ですね。

 

お客様が御来店頂き、商品を観ているとき必ずお声掛けをします。

お客様の中の大体の方がお声掛けにとても嫌な表情、鬱陶しい表情をされます。

私もショッピングの際はなるべくお声掛けして欲しく無いタイプなので、お客様の嫌だと思う気持ちが良くわかります。

ですが、私の職場は同じお客様に最低3回はお声掛けしなければならず、お客様に一度お声掛けをして断られ、様子を観ていると、店長から早くお声掛けをしてきてなどと怒られます。

またお客様からもきつくしつこい、などとても怒られ、そんな毎日が続いて辛かったです。

(スポーツメーカーアパレルショップ)

 

イベントやセールなどがあると、その期間中は残業、早出、休憩に行けない事などがありました。

人員がいるので連勤が続いてしまうことも多く、後半になってくると体力的にしんどいですしキツかったです。

また、トレンドやコーディネートも常に勉強が必要だったので色々な雑誌を見ました。

また勉強会や研修に参加したり、接客以外にもやることがたくさんあって大変でした。

(アパレルショップ)

 

飲食業は自分の腕しだいでよくも悪くも評価されるところが魅力!?

続いては飲食業ですが、これには様々な意見が集まりました。

 

大学生時代、牛丼屋でアルバイトをして初めて分かったのは、牛丼の盛り付けは「盛り付けスピード」&「盛り付け量の正確さ」だということです。

初めは一回一回、重さを測らないといけないので時間がかかりましたが、ベテラン先輩は10秒ぐらいで1杯を仕上げていました。

その先輩を目標に、盛り付けテクニックを磨いていくのが一番楽しかったです。

ある日、持ち帰りで牛丼を14杯注文されるお客様がいらっしゃったのですが、先輩は淡々と盛り付けていき、レジでの支払いが終わる頃には盛り付けが一通り終わっていました。

私はそこまでのスピードを身につけることができませんでしたが、先輩から「早くなってきたな」と言われた時は、「よし、もっと頑張るぞ!!」と思いました。

(牛丼屋チェーン店)

 

このように、調理場では独自の手法でやりがいを感じられるようなった方も多いようです。

また、ホール担当の方は「忙しさが心地いい」と感じる瞬間もあったようです。

 

その日は平日で予約も少なくて仲いい人とシフトがかぶっていたこともあり、楽な気持ちで出勤しましたが、新規のお客さんが沢山来られたため、すぐに満席になりました。

仕入れで足りないものがあったり、単品オーダーのラッシュ、そして人も足りない最悪な状況でした。

しかしミスもなく、さらにクレームもありません。

お客さんも優しく気さくな方が多く、大変な状況を察してくれたのか、がんばれなどの温かい言葉や、ありがとうと言ってもらえました。

片付け、料理だし、ドリンク作成もスムーズに行えて、先輩や店長にほめられました。

忙しくしんどい状況でしたが、その忙しさがとても心地よく、その日は働いてた中で一番楽しく感じました。

(鉄板ダイニング)

 

お酒が入る飲食店は基本的に辛い。クレームが入ると途端に空気も悪くなる

しかし、居酒屋や焼肉店、深夜勤務の多い飲食店となると、また話が別になってきます。

接客業が苦手な方にとって、ホール仕事というのは悪夢の連続でしかありませんよね…。

学生の深夜勤務は学業にも支障をきたすため、大きな社会問題となっています。

 

基本的に、居酒屋という仕事自体辛いことばかりです。

その中でも一番辛いと感じた事は、酔っ払ったお客様が怒り荒れ始めた時の対応でした。

後日発覚したのですが、地域では有名なクレーマーでした。

食べ終わったお皿に髪の毛を入れたりしてクレームをつける人でした。

ジョッキやお皿を投げつけられたりした時に、辛い仕事だと感じました。

(居酒屋)

 

一番辛かったのは深夜勤務です。

24時間営業のため、よく深夜のシフトに入っていましたが、朝から夕方までは大学での講義、その後すぐにアルバイト、終わったらすぐに大学へ。

そんな生活が3日続いた時は、大学での講義で目を開けているのがやっとでした。

アルバイトの人数が少なかったので、厳しいシフトを組まれることが多く、その時は、「家に帰るのはシャワーを浴びるだけ」という生活スタイルでした。

(牛丼屋チェーン店)

 

教育・保育は子どもと接することが何より楽しい!成長をその場で感じられる職場

塾や家庭教師、保育補助など、バイトでも関わることができる教育職は意外と多いものです。

生徒や子どもたちとの雑談や、日々のちょっとした成長過程が楽しい、と感じられるようです。

 

日々の積み重ねで小さな喜びですが、教えていた子供たちで顔も水につけれない子や初めて習う泳法に戸惑う子など練習をして成長を見れた時にやりがいを感じました。

少しずつですが、人の成長を見れるというのは楽しいものだと感じました。

その時は教える事の楽しさも知りました。

人と接する事が苦手でしたが、子供たちと接している時は楽しく人見知りな事も忘れていました。

(水泳インストラクター)

 

意外なところが辛いところ。自分の能力不足が招く結果が一番辛い

教育関係の辛さというと、やはり保護者関係なんじゃないかな…と思いますよね。

しかし今回アンケートに答えてくれた2人は、どちらも「自分自身の能力不足」が辛いという意見でした。

ある意味、真面目な方が多い職種ならではの悩みと言えますね。

 

一番つらい時は生徒が辞めるときです。

辞めるにしても、志望校に合格して卒業するというような辞め方の場合は、たまに顔を出したりしてくれるので、そんなにつらくはなりません。

でも成績が上がらないなどのネガティブな理由による辞め方の場合は、ほぼ顔を出すようなことはなくなるので、正直気持ち的につらい時もあります。

生徒が続けたいのに「成績上がらなくて、ごめんなさい」というようなことが言われるときが一番つらいです。

(塾講師)

 

一番辛いと思った瞬間は、選手も見ていたのですが、ストップウォッチでラップを計ったりする事でした。

選手を見るにあたってストップウォッチは欠かせないものでした。

でも私はそれを使って何人ものタイムを見るのが苦手の苦手でした。

選手を見だした当初は先輩に教えてもらいながらしてました。

ある時選手の前で、あまりの出来なさに思わず涙を流してしまったことがありました。

(水泳インストラクター)

 

事務のやりがいは細かな作業にあり!ぐちゃぐちゃな領収書が気になって辛いことも

今回のアンケートで事務職としてお答え頂いたのは1名のみ、経理事務の方でした。

人と接することの少ない事務作業で、自分なりのやりがいを見つけ出すのは難しいですよね。

 

こうしたコツコツとした何気ない仕事の中の、ほんの1作業が楽しめるようになると大勝利です。

パソコンと向かい合う仕事の場合は、いかに時間を気にせず集中できるかがカギとなります。

基本的には一人でできる黙々とした作業ですが、中にはちょっと気になることもあるようです。

 

経費精算の書類で領収書が折れていたりぐちゃぐちゃな状態で出してくる人がいると、気持ちが悪くて貼り直したくなる衝動にかられて辛いです。

余計なことをすると嫌がられるのでじっと我慢しています。

そういう人はだいたい間違えているから指摘するのも気を遣います。

領収書が折れているときれいにファイルすることができず、毎月膨れ上がる書類をうらめしく見てしまいます。

 

こうした「他人から受け取る書類・ファイル」に関しては、本人にはどうしようもありません。

イライラや言いたいことを堪え、じっと自分の仕事に集中できるかどうかがポイントになりますね。

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接客業は「褒められ」と「叱られ」が両立する、忙しさが楽しさになる仕事!

さて、今回アンケートの中で最も多かった接客業について見ていきましょう。

14人のうちほとんどの人が、「お客さんとのやり取り」「達成感」に楽しさを感じているようです。

特に「直接お褒めの言葉をもらった」ことが、大きなモチベーションに繋がっているという意見が大半でした。

 

レジが混み合っている時、集中して一気に行列をさばいていた時、お客様から「あなたのレジはいつも早くて安心ね、ありがとう」と言われたことです。

私は1つの事に集中して正確にこなすのが得意なので、あれこれ押し付けがましいサービスはせずに、シンプルに淡々とこなせる混雑時はとても楽しく感じます。

それをお客様にも感謝されて、とてもやりがいを感じました。

(スーパーのレジ打ち)

 

接客業なので基本的にパチンコ台の故障修理やメダルゲームのエラー対応、クレーンゲーム等で獲得できなかった際のお手伝いをしています。

特にクレーンゲームは、お客様と一緒にプレイしてる気持ちになります。

見事に獲得できた際には、まるで自分が取ったかのように楽しいと思います。

またメダルゲームやパチンコでも大当たりしたり、たくさんのメダルを獲得したお客様に対しても同じような楽しい気持ちになります。

(ゲームセンタースタッフ)

 

心ない態度、クレーム…接客業の辛さは、お客さんの悪意にある

一方で接客業の苦しみは、紛れもなくお客さん側の悪意にあります。

理不尽なことを言われたり、攻撃的なクレームを受けると本当にイヤになってしまいますよね。

今もなお「お客様は神様」精神、上から目線でいる人が多いのが一番のネックでもあります。

このため、一度でも接客をしたことのある人は、同じような立場の方には優しく対応しようと心がける傾向にあるようです。

 

ある日私がご案内したお客様が決まりと全く違うことを言いだしました。

対応した私はもちろんお客様の認識は間違っている事、正しい決まりをお伝えしましたが、そのお客様は「自分はこう聞いたんだから違うなんて知らない、違うとしても最初にこう説明したのはそっちでしょ、何とかしてよ」と食い下がります。

悲しいですが特別に対応をする事もあります。

自分ではない誰かの間違いを自分が被るという理不尽な事が良くあり、これが今の仕事で1番嫌だと感じるところです。

(受付業務)

 

一番辛いと思ったのはお客さんからクレームを受けたときです。

特に働き始めて間もない頃はすべての作業においてスピードが遅く、レジでお客さんにキレられることも多々ありました。

「もたもたするな。こっちはお前と違って暇じゃないんだから」などと言われたときには心が折れそうになり、どうしてこんなに上から目線なのかとイラつくこともありました。

(スーパーのレジ打ち)

 

仕事の楽しさ・辛さは紙一重。「楽しい」と感じるには心のゆとりも超重要

各業種別で、仕事の楽しいところ・辛いところをまとめてみると、なんだか紙一重ですよね。

 

人と対面する仕事は、その対面する人によって大きく気持ちが左右されています。

自分でやりがいを見つける仕事でも、人によって大きくかき乱されてしまうことがあります。

 

つまり、一人ひとりの考え方次第で、その仕事が気持ちよくできるか否かが変わる、ということ。

なんだかとても理不尽なように思えますよね。

「楽しい仕事なんてない」というのは、あながち間違いでもないのかもしれません。

 

「楽しさ」を奪ってしまうのは、その人に余裕がないから

仕事をする上では、必ずお金を稼ぎ、利益をあげなければいけません。

アルバイト、派遣社員、正社員…責任がある人ほど、その重荷が大きくなっていきます。

労働に見合った賃金がもらえていれば、それでも頑張ろうと奮起できるかもしれません。

 

しかし、「ブラック企業」「ブラックバイト」に代表されるように、日本では常に職場環境の劣悪さが嘆かれています。

給与がなければ消費ができず、消費がなければ当然生活は豊かにはなりません。

心の余裕が奪われてしまうことで、同じように仕事をしているはずの人に強くあたってしまう…。

「自分はできるのに、なぜあなたはできないのか」という、とても傲慢で理不尽な言葉を投げかけてしまうこともあるでしょう。

 

自分にできることが、相手が必ずできることとは限りません。

私たちが理不尽なクレームを突きつけてしまう相手は、決してロボットではないのです。

ロボットではないので、ミスもしてしまいますし、ちょっとしたことで心が折れてしまうこともあります。

どんなに機械的な返答であっても、その奥には必ず人間がいる、ということを忘れないようにしたいですね。

 

まとめ:楽しい仕事はないけれど、心に余裕を生む仕事はあるかもしれない

「楽しい仕事」について突き詰めると、最終的には「人それぞれ」という月並みな答えになってしまいます。

やりがいを見つけ出すにも、その仕事に慣れるまでにイヤになってしまうこともあります。

ゆとりもなく、仕事も大変、プライベートもない…。

そんな職場では、どんなやりがいも苦痛にしか感じられないでしょう。

 

思い切ってバイト先を変えてみること、転職してみることも、心の余裕を取り戻す大きなきっかけです。

いまバイトを探している方は、特に自分のプライベートを重視できる職を探してみてください。

楽しい仕事は確かにないかもしれません。

でも精神が摩耗しなければ、ほんの些細なことでも嬉しく感じられる瞬間がきっと訪れます。

仕事とプライベート、どちらにも傾きすぎない具合のバイト探しが重要です。

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