バイトと言えば夏休み!一気に稼いで遊びや旅行に使いたいですよね。
でも夏のバイトで心配なのが「暑さ」。
最近は熱中症対策で各企業も神経質になっていますが、未だに古い根性論に縛られている企業も少なくありません。
当然暑いとやる気もなくなり、集中力も削がれ、休憩しなければろくに動けなくなってしまいます。
充分な水分補給ができないと脱水状態になってしまうことも…。
元々体の弱い方も、そうでない方も、できるだけ涼しいバイト先で働きたいですよね。
そこでここでは、夏を快適に過ごせる「涼しいバイト」を一挙大特集!
またその反対、夏場は避けておくべき「暑すぎるバイト」も同時に紹介していきます。
やはり屋内こそ最強なのか?真夏でも涼しく稼げるバイト決定版!
とにかく暑いとやってられない!どんなに仕事がしたくても辛いものです。
早速、暑い中でも涼しく仕事ができるバイトを順不同で挙げていきましょう。
- コンビニ・スーパー
- 博物館・美術館・図書館
- オフィスワーク全般
- 冷蔵庫内作業
- 避暑地でのリゾートバイト
- 夏期集中講座講師
コンビニ、スーパーなど客の出入りが多い職場
体は動かすことになりますが、コンビニやスーパーの接客・品出しは最早鉄板です。
特に冷蔵品があり、店内が狭いコンビニは、夏場でも涼しく働くことができます。
店の前の掃除に出ることもあるので、寒すぎる・暑すぎるが程よいバイトですね。
スーパーでも涼しく過ごせますが、人が多すぎる店舗は忙しく、かえって汗が止まらないことも。
博物館・美術館・図書館の受付は涼しくて暇すぎる!?
大学生を中心に人気が高いのが、博物館などの受付業務です。
とにかく動かず、静かに淡々と受付をするだけの仕事なので汗をかくことがありません。
その代償として、人が来ない時間帯はとにかく暇。
バイトでも仕事のやりがいを求めたい人にはあまり向かない仕事かもしれませんね。
テレアポ・データ入力…オフィスワーク全般はクーラーが効きすぎることもある?
接客業が苦手な方は、やっぱりオフィスで黙々と涼しく作業できるバイトがイイですよね!
データ入力をはじめとする事務職は、職場によってはクーラーが効きすぎてしまうこともあるようです。
特に女性の方は冷えで体調を崩してしまうので、逆に上着が必要だという人も少なくありません。
逆に「クーラーが苦手!」と、まったく冷房を入れない職場もあるようで…かなり当たり外れが激しい職種でもあります。
人気のデスクワークですが、くれぐれも体温調節はしっかり行うようにしましょう。
寒いのは大得意!アイスクリームのピッキングなど、冷蔵庫の中での作業
暑いのよりむしろ寒いほうが楽!という方は、冷蔵庫の中での作業バイトを選んでみましょう。
冷蔵庫内での検品作業は数時間にも渡り、どれだけ体を動かしていても寒い!と感じるレベル。
もちろん冷たいもの(アイスクリームなど)を取り扱うので、全身が冷え切ったまま作業することになります。
また作業が終わったあと、次の指示を受けるまでの待機時間は極寒です。
動きづらい作業着を着てでも、寒い中でも働きたい!という方向けの、少しキツめのバイトですね。
避暑地でリゾートバイト!募集時期を見定めて早めに応募しよう
夏休み期間を活用して、泊まり込みで働きたい!という学生も多いですよね。
軽井沢をはじめとした避暑地でのリゾートバイトは、快適に夏を乗り切りたい方にオススメです。
ただし、リゾートバイトの募集開始は初夏よりも少し前。
人気バイトのためすぐ締め切られてしまうので、早め早めにチェックしておきましょう。
子ども好きなら夏期集中講習講師もオススメ!
人と関わるのは好きだけど、接客はちょっと…という方は、塾講師のアルバイトを始めてみましょう。
特に人がたくさん必要な夏期集中講座の講師は、臨時で募集されることが多いです。
子どもたちの健康のため、そして保護者のことも考えて、大手塾では冷暖房が完備されています。
子どもと関わるのが好きな方、勉強が好きな方はもちろん、為になるバイトの代表格でもある塾講師。
似た職種に家庭教師がありますが、こちらは家庭によって状況がバラバラで選別が困難なので気をつけましょう。
これは絶対無理!注意したい…暑すぎて仕事にならないバイト
では、逆に夏場は絶対選ぶべきではない「暑すぎるバイト」にはどんなものがあるのでしょうか。
- ガソリンスタンドのバイトをする時は、紫外線対策を充分に
- 飲食店はホール・キッチン共に地獄
- 意外な盲点?ビル内のカラオケ店のキツさ
- 人間関係だけじゃない!工場内軽作業を避けたほうがいい理由
直射日光がキツすぎる!ガソリンスタンドのバイトだけはやりたくない
屋外での作業がほとんどのガソリンスタンドのアルバイトは、夏場は一番避けたい職種のひとつ。
車が入ってくる限り対応を余儀なくされるため、なかなか休憩に向かうことができません。
屋根さえあるものの、日光を浴びる時間量は他のバイトとは雲泥の差となります。
安全確保のためとはいえ、大声を出さなければならないところも本当に辛いバイトです。
飲食店は地獄…居酒屋・焼肉店のキッチンだけはやめておこう
夏場、特に気をつけておきたいバイトといえば飲食店ですよね。
動き回るホールはもちろん、常に火を取り扱うキッチンは灼熱地獄と化します。
料理に汗を垂らすわけにもいかず、様々なところで気力を消耗する職種です。
居酒屋はもちろん、客席も暑い焼肉屋・しゃぶしゃぶ店のアルバイトだけは避けておきましょう。
カラオケ店も意外と暑い!?ビル内にあるタイプは階段の昇降が大変
意外に暑い、という点で言えば、カラオケ店員も注意しておきたいアルバイトです。
ドリンクや食事の運搬、カウンターでの接客対応など、意外にもやることの多いカラオケ店。
特にビル内に入っていて、カラオケルームが各階に分かれている店舗では、階段の使用が基本となります。
冷房が効いているとはいえ、重たい飲食物を持って昇降するため、盲点となる厳しい肉体労働が課せられることになるでしょう。
同様に引っ越し作業アルバイトも屋外作業・肉体労働のため、夏場は避けておきたいですね。
冷房が効いていないこともある!?工場バイトのキツさは人間関係だけじゃない
最後に避けておきたい職種として、人間関係がキツイことに定評のある「工場バイト」があります。
よく「涼しくて暇で快適!」と紹介される職種ですが、陰湿ないじめが多くあることでも知られます。
また涼しい職場ばかりでなく、取り扱う商品によっては工場内にクーラーが効かないことも。
鉄工場をはじめ、古い慣習の残っている工場バイトは避けておいたほうが良いでしょう。
チルド製品や精密機器と取り扱っている場合は、空調で温度が一定に保たれていることが多いようです。
まとめ:取扱い製品に要注意。どこでもクーラーが効いているわけじゃない!
屋内作業しかないバイトだからといって、必ず冷房が完備されているわけではありません。
飲食店はもちろん、肉体労働の多い職場では例え冷房が効いていても暑いことがあります。
取り扱う製品によっては「夏場なのに寒すぎる」なんてこともあり、人によって程よい職場を見つけるのは至難の業です。
オフィスワークや塾講師、接客であればコンビニあたりが無難に選べるバイト先、と言えそうですね。