「うわっ、あの人とんでもないケチだ…」
たまにいつもと違う人と遊びにいったりすると、とてつもなく金に汚い人を目撃することがあります。
価値観や稼ぎ、人によっても違いますが、目についてしまうとその印象はなかなか拭えません。
- 「友達同士だし、割り勘は当たり前!」
- 「恋人と遊びに行っても割り勘する?」
- 「先輩後輩の仲でも割り勘にしたほうがいい?」
こういった疑問は尽きません。
割り勘論争は無限に取り上げられ、無限に議論され続けられるでしょう。
結論としてはその人たちの関係性に委ねるとしか言いようがありませんよね。
そこでここでは、「あの人お金に汚い…」と思った瞬間の目撃例を大募集しました。
また「お金に汚いと思われたくない」人のために、ちょっとした振る舞い方についても紹介します。
こんなやつはお金に汚い!実際に見たケチな奴の目撃情報
ケチな人、お金に汚い人はどこにでもいるもの。
特に自覚していない方のケチなところにげんなりした…という経験をしたことがある方も多いです。
ここではまず、「お金に汚い!」と感じたことのある方の体験談を紹介していきましょう。

しかしその後、「ご祝儀は親が受け取るものだけど、(私の実家宛て)のご祝儀はだれが受け取るのか」と聞かれ、二人の結婚式の資金にすると説明しました。
結婚式後、私の実家宛てに誰が受け取ったのかと問う手紙を義母が出していたと実母に聞いたとき、お金に汚いと感じました。
その後発覚したのですが、夫が現金で購入した車もバイクも義父名義になっており、本当にお金に汚いと思いました。(28歳女性)

結婚式に招待してくれた友人が交通費、ホテル代を出してくれると言ったら、夜行バスで行くと言った友人は「夜行バスで行く事は黙ってて、飛行機で行った事にしといてね」と言い出した時は、こんなにお金に汚い子だと知らずに驚きました。
それからは距離を置いて付き合っています。(37歳女性)

上司が飲みに行こうと誘われ、タクシーを呼んでここは俺が払うからと言われました。
みんな珍しいなーと思っていました。
なぜかその日は飲み代も払って頂いて、みんなで今日気前良いよねと噂していて、その時は事務員さんもあの人変わったねなど、かなりプラスの印象でした。
しかし次の日に出社すると、みんながその上司にお金を回収されていました。
どういう事か聞くと、朝一で昨日の立て替え分なんだけど一人5560円ね、と言われたらしくびっくりしました。(29歳男性)
「もしかしていまケチって思われた!?」ちょっと気になる経験談
他人のこうしたケチな場面に遭遇することもあれば、自分自身の行いが「ケチ」に繋がることも。
ほんのちょっとした支払いでも、ふとしたことで「ケチったかも」と感じることがありますよね。
皆さんはどんな時に「やっちゃった!」と感じるのか、経験談をまとめて見てみましょう。

映画館でドリンクとポップコーン食べたくないと言われ、今はお腹空いてないからいいかなと言って濁した時に「やっちまった」と思いました。(28歳男性)

でも他の人たちは普通にAセットなどを注文…。
ドリンクバーすら一瞬悩んだとき、食べたいものを食べたらいいのにって思われたかな、って恥ずかしかったです。(41歳女性)

オーダーバイキングの時はオーダー受け付けぎりぎりで、沢山注文してテーブルはお皿でいっぱいになります。(28歳女性)
この他の意見もまとめると「他の人にケチなところを見られる」より、「気を遣われてしまう」ことのほうがキツイようですね。
お金に汚い、と自分では感じていなくても、相手によっては疑問を覚えることもあります。
かといって、普段から「私お金ないから~」と言って回るわけにもいきません。
「あの人ケチだよね」と思われないために、また感じないためにも、日頃からできることはないのでしょうか。
金の亡者にならないために…みんなが実践している振る舞いとは?
こうした体験談を見ると、「あの時やってしまったかも…」と感じる方もいるかもしれません。
できるだけ知人にケチだとは思われたくありませんが、金欠でどうしようもない時もありますよね。
普段からできるちょっとした対応としては、どんなものが望ましいのでしょうか。
お金の支払いに関することについて、同様に体験談や経験則を集めてみました。


今後も付き合いがある方へは、頂いたときは半返し・お礼状など、礼を欠かないよう気を付けています。
また、誕生日などのプレゼントを選んで送れない場合にもギフトカードなど、相手の使い勝手の良いものを送るようにしています。
また食事などの割り勘では、小銭などの端数は出すようにしています。 (28歳女性)

それ以外だと後輩のためにボトルを入れたりすることもあります。
家に招待された時もお土産を持参し、帰りにはお金をおいていくようにしています。
あまりお金の話題は出さないようにして、おごってやってやるなど周りに偉そうにするのも絶対ダメだと思います。(31歳女性)
こうして見ると、皆さんお金に関して細かいところに気を配って配慮しているようですね。
他の意見を取りまとめると、以下の4つの点が共通していることがわかりました。
- 贈り物を送るときには見返りを求めない
- 誰かと一緒に行動する時はその人のレベルに合わせる
- お会計の時には一緒に払い、端数は多めに支払う
- 集金や請求があったらすぐに支払う
特にお会計時の支払いに関しては、その場で割り勘にするのではなく、一気にひとりが支払い、端数は気にしないようにするという意見が多くありました。
また贈り物を欠かさず、お礼やプレゼントの見返りを求めずに送る、という声も多かったです。
こういった対応は、「ケチ」「がめつい」「お金に汚い」と思われたくない、というだけではできません。
その人との関係を大切にしたい、感謝している、という気持ちの現れを、はっきり伝えることが重要ですね。
まとめ:日頃の態度が反映される。「お金に汚い」理由はそれだけじゃないかも
ケチな人、お金の汚い人…そう言われて思い当たる人が浮かんでくるかもしれません。
ですがその人の印象がよくないのは、何もお金使いが悪いだけではありませんよね。
日頃お礼の言葉を口にしないことや、相手に無用な気を遣わせていること…その他にも理由はたくさんあります。
とはいえ、財布の中身が心もとないことは誰にでも起こり得る事態です。
そんな時でも気軽に「お金あんまりない」と言える関係性を築けるようになれば、ケチだと思われることもなくなっていくでしょう。