りそなホールディングス傘下の都市銀行である埼玉りそな銀行。
埼玉県民のための銀行として営業を行っていますが、埼玉銀行からの流れで埼玉りそな銀行を現在使っている人も多いのではないでしょうか。
原則として埼玉県内だけの銀行ですが、システムなどはりそな銀行のものと同じもので、メガバンクと変わらない安心感があります。
2種類のカードローン商品があり、いずれも金利が低いため埼玉りそな銀行をメインバンクに使っている人にとっては、カードローン利用を検討している人が多いかもしれません。
ただし、そんなときに気になるのが審査ですよね。
「審査落ちしたらどうしよう?」
「どれくらいの時間で融資を受けられるの?」
審査に関する様々な疑問があると思います。
ここではそんな疑問を解決するために、埼玉りそな銀行の審査に関する情報をまとめて紹介します。

埼玉りそな銀行は埼玉県に住んでいるか、勤務している人のための銀行です。
このためカードローンを利用できる人が限られていますので注意してください。
カードローン商品は2種類あり、それぞれに内容や保証会社が違います。
保証会社は審査に影響を与えますので、過去に対象となる保証会社を利用して滞納などの履歴がある場合は、もう一方の商品を利用しましょう。
即日融資を受けるには、審査時間の短いりそなクイックカードローンがおすすめです。
ただし、埼玉りそな銀行の口座がない場合には、キャッシュカードができるまで利用できません。
その場合は融資までに時間がかかりますので、時間に余裕を持って申し込みしましょう。
埼玉りそな銀行のカードローンってどんなカードローン?
埼玉りそな銀行のカードローンは2種類の商品が用意されています。
それぞれを簡単にまとめておきましたので見ていきましょう。
りそなプレミアムカードローン
申込方法 |
・インターネット |
金利(年率) |
年3.5%~12.475%(変動金利) |
借入限度額 |
50万円〜800万円 |
審査結果 |
最短当日中(電話もしくはメール) |
借入・返済時間 |
24時間対応 |
担保・保証人 |
なし |
遅延利率 |
なし(不足分を自動融資) |
在籍確認連絡 |
勤務先への連絡あり |
保証会社 |
オリックス・クレジット |
ATM手数料 |
必要 |
りそなクイックカードローン
申込方法 |
・インターネット |
金利(年率) |
年9.0%~12.475%(変動金利) |
借入限度額 |
30万円〜200万円 |
審査結果 |
最短2時間 |
借入・返済時間 |
24時間対応 |
担保・保証人 |
なし |
遅延利率 |
なし(不足分を自動融資) |
在籍確認連絡 |
勤務先への連絡あり |
保証会社 |
りそなカード |
ATM手数料 |
必要 |
埼玉りそな銀行は、りそなホールディングス傘下の都市銀行で、埼玉銀行時代からの流れから、埼玉県やさいたま市の多くが指定銀行融資機関としています。
埼玉りそな銀行の営業エリア内(埼玉県全域)に住んでいるか、勤務している22歳以上66歳未満の方が融資対象となります。
埼玉りそな銀行カードローンは即日融資可能?
埼玉りそな銀行のカードローンは2種類とも、最短で即日での審査結果の回答をもらえますが、即日融資に関しては明記されていません。
ただし、クイックカードローンの場合は、審査まで最短2時間ですので、その日のうちにWeb契約を行えば即日融資も可能です。
即日融資できるための条件としては、すでに埼玉りそな銀行の普通預金口座とキャッシュカードを持っている必要があります。
まだ普通預金口座を持っていない場合は、その手続きから始めなくてはいけませんので即日融資はできません
埼玉りそな銀行カードローンの在籍確認はどう?
埼玉りそな銀行に限らず、原則としてカードローン利用時の在籍確認は必ずあります。
会社にお金を借りることをバレたくないという人もいるかもしれませんが、銀行からの電話ですので、カードローンの契約だということが知られることはありません。
「埼玉りそな銀行の◯◯ですが、△△さんはいらっしゃいますか?」と、このような内容の電話があります。
銀行からの連絡は様々なケースが考えられ、銀行側はカードローンについては口にしませんので、まずバレることはありませんので安心してください。
在籍確認の電話には本人が出なくてもかまいません。
電話に出た人が「席を外しております」と言えば、在籍していることがわかります。
このため、本人が知らないうちに在籍確認が終わっていることもあります。
インターネットからWeb完結申し込み時の大まかな流れ
埼玉りそな銀行では郵送や電話での申し込みも可能ですが、スピーディーな融資を希望するならWeb完結サービスがおすすめです。
2種類の商品どちらもWeb完結での申し込みが可能ですので、その流れについて紹介します。
- パソコン、スマートフォン、タブレットから申し込み
- 審査
- 審査内容の連絡(最短当日中)
- 契約手続き
- キャッシュカードを利用して融資開始
審査申し込み時の注意点
埼玉りそな銀行の審査申し込みをするときには、幾つかの注意点があります。
審査に影響することもありますので、ここで紹介する注意点は必ず把握しておきましょう。
- 埼玉りそな銀行の口座がない場合は、口座を作らなくてはいけない
- フィーチャーフォンからの申し込みはWeb完結を利用できない
- 保証会社を確認する
埼玉りそな銀行のカードローンを利用をするためには、普通預金口座が必須です。
同時申し込みも可能ですが、キャッシュカードの発行が必要ですので、Web申し込みよりも時間がかかります。
急ぎで融資を受けたい場合は、窓口や電話サポートで相談してください。
スマートフォンやタブレットからのWeb申し込みは可能ですが、フィーチャーフォンの場合は、必要書類をWebで提出できませんので、郵送での契約が必要です。
Web完結をしたいのであれば、使い慣れていなくても、パソコンやタブレット、スマートフォンなどから申し込みをしましょう。
また、2種類の商品はそれぞれ保証会社が違います。
埼玉りそな銀行以外の金融機関で借りたお金でも、滞納などをしている場合には融資を断られる可能性があります。
例えばオリックス銀行で滞納したことがある場合は、オリックス・クレジットが保証会社になっているりそなプレミアムカードローンではなく、りそなカードが保証会社になっているりそなクイックカードローンを利用しましょう。
まとめ:埼玉りそな銀行カードローンの審査に落ちた人が今すぐできる3つの対処法
埼玉りそな銀行は地域密着の都市銀行ですが、埼玉県に住んでいたり働いていたりすれば誰でもお金を借りられるというわけではありません。
条件が整っていなければ、審査落ちすることもあります。
ここでは審査落ちをした時の対処法について紹介します。
消費者金融などで審査を受ける
一般的に金利が低い金融商品ほど、審査が厳しくなる傾向があります。
埼玉りそな銀行のカードローンは低金利ですので、審査はとても厳しいという特徴があります。
金利は気にせず、とにかくお金を借りたいという場合は、消費者金融での審査に切り替えましょう。
埼玉りそな銀行をメインバンクにする
給料の振込先や、光熱費の引き落としを、埼玉りそな銀行の口座から行いましょう。
金融機関は利用するほど信用が高まります。
メインバンクにすることで、実質的に預金を担保にしていることになりますので、審査に通りやすくなります。
ただし、すぐに結果が出るわけではありません。
メインバンクに切り替えて、半年から1年くらい経過してから再度申し込みをしましょう。
他社からの借り入れがあれば完済する
金融機関は、他社からの借り入れを嫌います。
借り過ぎもマイナス評価ですが、借入件数が多いというのも多重債務につながるため審査落ちとなります。
借入件数が4件以上ある場合は、返済可能なものから完済して、3社くらいまでの借入件数に減らしておきましょう。