埼玉縣信用金庫は信用金庫としては珍しく、大手の金融機関として埼玉県の指定代理金融機関となっています。
コンビニATMとも提携しているため、使い勝手のいい信用金庫として銀行と同じような感覚で口座開設をしている人も多いのではないでしょうか。
そんな埼玉縣信用金庫でも銀行と同じようにカードローン商品を展開しています。
信用金庫ならではの低金利で借りることができるため、気になっている人もいるかと思います。
ただし、誰でも借りられるわけではなく、しっかりとした審査を受けなくてはいけません。
「銀行のようにスピーディに審査から融資まで行ってもらえるの?」
「審査が厳しいと融資を断られそうだけど大丈夫?審査に落ちたらどうすればいい?」
ここではそんな疑問を解決するために、埼玉縣信用金庫カードローン審査について、その情報をまとめて紹介します。
【このページで分かること】
埼玉縣信用金庫は銀行並みのラインナップで、カードローン商品が用意されています。
そのうちひとつは住宅ローン利用者のための商品ですので、通常利用は実質2種類用意されています。
利用するためには、いずれも埼玉縣信用金庫の事業区域内に居住もしくは勤務している必要があります。
即日融資はできませんが、自由自彩はWeb完結に対応しています。
埼玉縣信用金庫の普通預金口座を持っていることが利用条件ですが、少しでも早く利用したい場合には、自由自彩のWeb完結で申し込みを行いましょう。
埼玉縣信用金庫のカードローンってどんなカードローン?
埼玉縣信用金庫には3種類のカードローン商品があります。それぞれの商品概要について簡単にまとめましたので、利用条件も含めてチェックしていきましょう。
自由自彩
申込方法 |
・インターネット |
金利(年率) |
年2.95%~14.3%(固定金利) |
借入限度額 |
50万円〜900万円 |
審査結果 |
不明 |
借入・返済時間 |
不明 |
担保・保証人 |
なし |
遅延利率 |
公表値なし |
在籍確認連絡 |
勤務先への連絡あり |
保証会社 |
信金ギャランティ |
ATM手数料 |
不明 |
さいしんカードローン
申込方法 |
・インターネット |
金利(年率) |
年10.85%~12.85% |
借入限度額 |
10万円〜100万円 |
審査結果 |
不明 |
借入・返済時間 |
不明 |
担保・保証人 |
なし |
遅延利率 |
公表値なし |
在籍確認連絡 |
勤務先への連絡あり |
保証会社 |
しんきん保証基金 |
ATM手数料 |
不明 |
with住まいる
申込方法 |
不明 |
金利(年率) |
年5.5%~9.5%(固定金利) |
借入限度額 |
50万円、100万円、200万円 |
審査結果 |
不明 |
借入・返済時間 |
不明 |
担保・保証人 |
なし |
遅延利率 |
公表値なし |
在籍確認連絡 |
勤務先への連絡あり |
保証会社 |
全国保証 |
ATM手数料 |
不明 |
利用条件はカードローン商品ごとに違います。それぞれの利用条件についても見ていきましょう。
自由自彩
- 20歳以上65歳未満
- 安定継続した収入がある
- 埼玉縣信用金庫の会員または当金庫の会員となる資格を有する
さいしんカードローン
- 20歳以上65歳未満
- 安定継続した収入がある
- 埼玉縣信用金庫の会員または当金庫の会員となる資格を有する
with住まいる
- 20歳以上60歳未満
- 埼玉縣信用金庫の全国保証(株)保証付き住宅ローンを新たに利用もしくは1年以上利用中
- 埼玉縣信用金庫の事業区域に居住または勤務
埼玉縣信用金庫カードローンは即日融資可能?
銀行と変わらないラインナップの埼玉縣信用金庫カードローンですが、残念ながら審査スピードに関しては銀行と同等というわけにはいきません。
利用するにはローンカードの発行を待つ必要があり、融資までにどうしても時間がかかります。
少しでも早く利用したい場合は、自由自彩のWEB完結を利用してください。どうしても即日融資が必要だという場合には、即日融資可能な銀行や消費者金融で借りるようにしましょう。
埼玉縣信用金庫カードローンの在籍確認はどう?
埼玉縣信用金庫でお金を借りる場合には、申込内容の確認のために勤務先に電話がかかってくることがあります。名目上は申込内容の確認となっていますが、実質在籍確認と同じです。申請した勤務先に本当に在籍をしているのかどうかをチェックされます。
とはいえ、きちんと勤務先を申告していれば不安になる必要はありません。カードローン審査であることがバレないような配慮をしてもらえますので、職場の人に借金をすることが伝わることはまずありません。安心して申し込みしてください。
インターネットからWeb完結申し込み時の大まかな流れ
埼玉縣信用金庫のカードローンのうち、Web完結で利用できるのは自由自彩です。申込みから融資開始までの大まかな流れについてご紹介します。
- インターネットから申込み
- 申込内容の確認の電話
- 埼玉縣信用金庫による審査
- メールにて審査結果の連絡
- Webでの契約手続き
- ローンカードと仮暗証番号の送付
- 融資開始審査申し込み時の注意点
信用金庫は地元密着型の金融機関ですので、利用するには埼玉縣信用金庫の営業区域内に住んでいるか、勤めている必要があります。低金利で魅力的な商品ですが、他地域の人は利用できませんので注意してください。
もうひとつ注意したいのが、Web完結を利用できるのは、埼玉縣信用金庫に普通預金口座を持っている人だけということです。口座を持っていない場合には、来店での本人確認と本申込みが必要になります。忙しくて来店できない場合は契約が出来ませんので気をつけてください。
またWeb完結で申込みをしても、審査内容によっては来店での契約が必要になるケースもあります。確実にWeb完結で利用できるわけではないということも頭に入れておきましょう。
まとめ:埼玉縣信用金庫カードローンの審査に落ちた人が今すぐできる3つの対処法
信用金庫は地元の活性化を目的としている金融機関です。このため、銀行よりも審査のハードルが低いと言われることがありますが、埼玉縣信用金庫はかなりの低金利ですので、審査が甘いということはありません。
審査落ちすることも珍しくありませんので、審査に落ちたときの対処法について説明します。
申込内容にミスがないか確認する
審査落ちする理由のひとつとして、申込内容のミスというのが一定数あります。勤務先の電話番号を間違えたり、他社からの借入れ額を1桁間違えたりするなどのケアレスミスが、虚偽の申告とされることがあります。申込内容の確認ができる場合は、まずはミスがないかチェックしてください。
もしミスがあった場合は、修正して再審査を受けることもできますが、再審査は6ヶ月以上の期間を空けてから行ってください。それ以前に申込みをしても門前払いされてしまいます。すぐに融資を受けたい場合は、他の金融業者を利用しましょう。
商品を変えて再審査を受ける
埼玉縣信用金庫のカードローンで、一般的な利用ができるのは2種類あります。実際の審査は保証会社が行うのですが、2種類の商品はそれぞれ保証会社が違いますので、審査で重視されるポイントも違います。
片方で落ちたとしても、もう片方で融資を受けられる可能性があります。ただし、この場合も6ヶ月の期間を開ける必要があります。6ヶ月の間に他社からの借入れを減らしたり、勤続年数を伸ばすなどして、借りやすい状況を整えておきましょう。
消費者金融を利用する
すぐにお金が必要な場合は、6ヶ月も期間を空けていられませんよね。
そういう場合は審査の早い銀行か消費者金融で申込みを行いましょう。
銀行のほうが低金利ですが、一般的には信用金庫よりも審査が厳しいとされています。
審査落ちする可能性を少しでも下げたいのであれば、金利が高めの消費者金融を利用しましょう。
審査が甘いということはありませんが、幅広く融資をしていますので、信用金庫よりは借りられる可能性が高くなります。