大手消費者金融の中でも女性専用のダイヤル相談窓口を備えているプロミス。
はじめての借入が不安な女性でも気軽に相談できることでも人気を集めています。
今やCMでもおなじみの消費者金融業者となりました。
でも、もしも審査に落ちてしまったら…。
今すぐにお金が必要なのに、いざという時に借りれないのは困りますよね。
ここではプロミスの審査に落ちないためのポイントと、すでに審査に落ちてしまった方向けの対処法の2つをご紹介していきます。

プロミスはSMBCコンシューマーファイナンスとして、様々な銀行系カードローンの信用保証をしている企業です。
公式サイトでは「年齢18歳以上74歳以下のご本人に安定した収入のある方」が審査対象となっています。
※「収入が年金のみの方はお申込いただけません。」
※「お申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。」
※「高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。」
アルバイト・パート・自営業の方でも融資を申し込むことは可能です。
ただし、以下のような項目に当てはまる場合、審査に落ちてお金を借りられない場合があります。
- SMBCコンシューマーファイナンスが信用保証をしている銀行、地方銀行カードローンで審査を受け、落ちたことがある。または返済を滞納したことがある
- 一度に多数の貸金業者に申し込んだことがある
- 年収にそぐわない、返済ができないような融資額を希望している
- 過去5年の間に、返済滞納で督促を受けたり、債務整理を行っている
- クレジットカードで買い物をしたことがない、ローンを組んだことがない
詳細は本文を参考にしてください。
プロミスってどんなカードローン?
まずはプロミスについて簡単にまとめておきましたので見ていきましょう。
申込方法 | ・インターネット(モバイル、スマートフォン、パソコン) ・店舗来店 ・電話(女性専用ダイヤルあり) |
金利(年率) | 4.5%~17.8% 初回のみ30日間の利息無料サービスあり |
借入限度額 | 1万円~500万円 |
審査結果 | 最短25分(9時~21時の間のみ) 原則24時間最短10秒でお振込可能 |
返済方法 | ・インターネット返済 ・口座振替返済 ・プロミスATM返済 ・コンビニ返済 |
担保・保証人 | 不要 |
遅延利率 | 20.0%(実質年率) |
在籍確認連絡 | あり(電話での在籍確認に対して要望がある場合、申込完了後すぐに相談すること) |
保証会社 | ― |
ATM手数料 | プロミスATM、三井住友銀行ATMなら手数料無料 それ以外の提携ATMでは手数料が必要 |
大手消費者金融!といえばやっぱりプロミスですよね。
テレビCMも盛んに行われているので、知らない人はほとんどいないでしょう。
プロミスの上限利息は他の消費者金融に比べ僅かに少なく、はじめての借入にはうってつけです。
また女性オペレーターが担当するレディースコールもあることも人気の秘訣です。
審査結果は時間によっては最短25分でわかり、早ければその日中に借入を行うこともできます。
プロミスではその日のうちに借りられる?
プロミスでは、原則24時間最短10秒でお振込可能です。
WEB申し込みは24時間可能で、本人確認書類などはスマホのカメラ撮影などで提出します。
振込キャッシング利用の場合、原則24時間、手数料無料かつ最短10秒ほどで指定口座に借入金が振り込まれます。
ただし、土日祝の利用の場合は翌営業日の扱いとなってしまうので注意が必要です。
土日祝日のうちにお金を借り入れたい場合は、WEBから申し込んだあと、自動契約機でローンカードを発行してください。
その後はプロミスATM、三井住友銀行ATM、コンビニATMなどから借入が可能です。
プロミスの在籍確認はどんな感じで行われるの?
審査の段階では他のカードローン同様、在籍確認は職場に電話連絡が行われます。
タイミングとしては、WEBから申し込んだあと25分程度でかかってくることが多いようです。
もちろん担当者は個人名を名乗りますので、職場の方にバレてしまうおそれは殆どありません。
ですが、「それでも電話連絡されるのがいや!」という方も多いかと思います。
どうしても職場への在籍確認の連絡を避けたい時には、WEBから申し込んだあと、プロミスのコールセンターに連絡しましょう。
電話での在籍確認に対して要望がある場合、申込完了後すぐなら相談することができます。
インターネットからWEB完結申し込み時の大まかな流れ
プロミスではインターネットからWEB完結申込みが可能です。
最速での借入は「WEB申し込み→最短25分で審査結果回答→原則24時間最短10秒でお振込可能」となります。
- 本人情報を入力して申し込んだあと、審査結果を待つ
- 最短25分で審査完了、原則24時間最短10秒でお振込可能
- 14時以降の場合は無人契約機などでローンカードを発行し、ATMなどで利用開始
絶対プロミスの審査に落ちたくない方向け!チェックしてほしい4つの項目
人生なにが起こるか誰にもわかりません。
突然まとまったお金が入用になったとき、親や友人に借りる以外に思いつく方法といえば…。
貯金を崩すか、お金を借りることではないでしょうか。
消費者金融にお金を借りる、というのは誰だって不安ですし、審査に落ちたら…と心配になりますよね。
プロミスに審査を申し込むとき、チェックしてほしいポイントは次の4つです。
三井住友銀行のカードローン審査に落ちていたら要注意!
プロミスは貸金業法改正以降、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社として、三井住友銀行の傘下に入りました。
これによりプロミスが長年培ってきた貸金業者としてのノウハウが、三井住友銀行カードローンでも活用されています。
またSMBCコンシューマーファイナンスは、以下のような銀行カードローンの保証会社を務めています。
SMBCコンシューマーファイナンスが信用保証をしている主な銀行カードローン
- 三井住友銀行カードローン
- 横浜銀行カードローン
- ジャパンネット銀行カードローン
- 住信SBIネット銀行カードローン「カードローン」
- 北洋銀行カードローン「スーパーアルカ」
- 東北銀行カードローン「inos」
- 東和銀行カードローン「とんとん」
- 筑波銀行カードローン「ポケットカードローン」
- 関西アーバン銀行カードローン「アーバンカードローン」
- 福岡銀行カードローン
- 熊本銀行カードローン
プロミスは上記のほかにも、多くの地方銀行カードローンの保証を行っています。
プロミスが審査し、信用を保証しているために、顧客は担保なし、保証人なしで融資を受けることができるのです。
つまり、これらの銀行カードローンに以前申し込み、審査で落ちていれば、その情報がプロミス内に残っている可能性があります。
そういった場合、プロミスに申し込んだとしてもその時の情報が照会され、審査に通ることは困難だと考えられます。
借り主本人の安定した収入は必須条件
プロミス公式サイトでも「年齢18歳以上74歳以下のご本人に安定した収入のある方」が申し込み条件として提示されています。
※「収入が年金のみの方はお申込いただけません。」
※「お申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。」
※「高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。」
アルバイトやパート、派遣・契約社員、自営業の方であっても、本人の安定した収入を証明できる書類を提出できれば、融資可能となる可能性が極めて高いです。
しかし反対に…
- 収入が安定しない方
- ひとつの勤務先にいる期間が短い方
- 転職してまもない方
上記のような方は返済能力があるのかどうか判断する材料が少ないため、審査では不利になるといえます。
「年収の1/3」借り入れ上限に気を付けて申し込む
すでに複数の消費者金融からお金を借りている場合には、「総量規制」について気を付けておくべきです。
総量規制とは貸金業法改正に伴って設けられたものです。
簡単に言うと、多重債務や自己破産を防ぐため、「貸し主は申込者の年収の1/3までしかお金を貸してはいけない」というルールです。
この総量規制以上の融資を希望して申告すると、当然貸し主としては融資を断るしかなくなります。
また、最初から希望上限額を高くしてしまうと、返済能力の判断のために審査が厳しくなり、融資を断られてしまう傾向にありますので注意してください。
過去に滞納して督促を受けたことはありませんか?
奨学金や携帯・スマートフォンの機種代金を過去に返済を長期間滞納していた場合、個人信用情報に傷が入っている可能性があります。
特に2か月(61日以上)~3ヶ月以上滞納したり、催促状や督促状が送付されていたことがある、という方。
あなたのクレジットヒストリー(クレヒス)に金融事故が残っている可能性が高いです。
この延滞情報は5年間残ることになり、その間新たに融資を受けることはできません。
審査に申し込むうえで心配な場合は、CICやJICC、全国銀行個人信用情報センターに、自分の個人信用情報を開示請求すると確実です。
プロミスの審査に通った人の体験談。小売・サービス業など年収低めでも、安定していれば可能性有
ここでは実際にプロミスの借入審査に申し込み、通過したという方10名にアンケートにお答え頂きました。
その中から数人の事例をご紹介していきます。
43歳アパレル販売の女性
借り入れ目的 |
旅先でどうしても欲しいものがあり、突発的に借入 |
融資額 |
10万円 |
雇用形態 |
正社員 |
年収 |
350万円 |
勤続年数 |
5年 |
他社借入 |
なし |


家が賃貸契約でなく、持ち家だったこともあると思います。
また会社の方にも電話が来ましたが、在籍確認もきちんと対応しました。
32歳パチンコ店スタッフの男性
借り入れ目的 |
スマホアプリゲームの支払いで生活費がなくなったため |
融資額 |
5万円 |
雇用形態 |
アルバイト |
年収 |
240万円 |
勤続年数 |
4年1か月 |
他社借入 |
なし |


他社からの借入額が少ないもしくはないこと、職についているかどうかと勤務年数が信用にかかわることだと思います。
僕の場合当時はバイトでしたが、月給20万円程度の収入が長く安定していたので、審査の時も落ち着いて申告できました。
プロミスの審査に落ちた人の傾向。正社員でも他社借入多ければ、審査落ち
次に、残念ながらプロミスの審査に申し込んだ結果、融資を断られてしまった方のお話をご紹介していきます。
審査落ちの現実から見えてくるものはどういったものでしょうか。
35歳配送業の男性
借り入れ目的 |
親族のご祝儀とプレゼント代のため |
融資額 |
10万円 |
雇用形態 |
正社員 |
年収 |
300万円 |
勤続年数 |
6年 |
他社借入 |
3社から100万円 |


当時は総量規制という仕組みについてよくわかっていなくて、すでに限度額いっぱいまで借りていることに気付けませんでした。
36歳工場勤務の女性
借り入れ目的 |
子どもの教育費用で、生活費に回すお金がなくなったため |
融資額 |
20万 |
雇用形態 |
派遣社員 |
年収 |
250万円 |
勤続年数 |
6か月 |
他社借入 |
4社から200万円(銀行カードローンを含む) |


それまでの返済を滞納したことはありませんでしたが、支払期日に間に合わなかったことは何度かあり、そのたび電話で連絡して、支払期日の変更をしました。
また雇用形態が派遣社員で、まだ働き出してから半年しか経っておらず、本当に返済できるのか信用がなかったのではないでしょうか。
結論:プロミスの審査に通った人・通らなかった人から見る6つの条件とは?
アンケートに答えて頂いた方々の結果をまとめると、プロミスの審査には次のようなポイントがあることがわかりました。
審査に通った人に見る要チェックポイント
- プロミスでは、正社員・アルバイトなど雇用形態にかかわらず、収入が安定していればお金を借りることができる
- 年収に比べて希望する融資上限額を低く申告している
- 勤続年数、他社借入の状況はもちろん、在籍確認もきちんとこなし、信用に繋げている
審査に通らなかった人に見る要チェックポイント
- 例え正社員であっても、総量規制以上の融資を申し込むと審査に落ちる
- すでに4社以上からお金を借りている場合、多重債務とみなされる場合がある
- 勤続年数が1年に満たない場合、審査段階でマイナスポイントとされてしまう可能性大
どんな雇用形態の方でも融資を申し込むことができるとあって、審査では個人の信用情報が大きなカギを握っています。
プロミスの審査に通った方の共通点は「年収よりかなり低い希望融資額を出していたこと」でした。
最初から年収に見合わないような大きな限度額で申し込むと、高い返済能力が求められ、審査も厳しくなるようですね。
また在籍確認もきちんとこなすこと、他社借入の返済を滞りなく済ませていることなど、信用情報を育てることも重要です。
プロミスの審査に落ちた人が、今すぐできる5つの対処法
それでは、プロミスの審査に落ちてしまった人は、その後どのような対処法を講じるべきなのでしょうか。
今すぐ実践できる方法についてまとめました。
まずは個人信用情報を調べてみよう
自分がどうして審査落ちしたのかわからない!という場合。
まずは個人信用情報機関に問い合わせ、情報開示請求を行ってみましょう。
手数料はかかりますが、改めて自分の金融履歴を見直すきっかけとなります。
その中に異動情報、つまり滞納した記録が残っているようであれば、その情報が消えない限り融資を申し込んでも審査に通ることはありません。
滞納したという情報は5年、自己破産や個人再生をした場合は最長10年間、金融事故として記録されることになります。
もしも情報を開示しても異動情報が見当たらなかった場合には、次のステップに進んでください。
すぐにまた申し込むのはNG。6か月以上間を置く必要アリ
異動情報がなかったからといって、またすぐにプロミスに申し込んだり、他社に申し込むのはNGです。
一度借入を申し込むと、その情報は個人信用情報機関で約半年間保存されます。
その間に3社以上に申し込んでしまえば、その情報は何度も何度も照会されることになります。
やがて「申し込みブラック」として、個人信用情報に傷がついているのと同様に扱われることに。
ですので、他の貸金業者に申し込む場合には約半年ほど間をおく必要があります。
最も重視される「属性」を育てる意識を持ってみる
消費者金融カードローンの審査において、最も重要視されるものは下記の3つです。
- 「安定した返済能力」
- 「過去5年間の金融事故の有無」
- 「申し込み段階での他社からの借入状況」
安定した返済能力は自分の収入、そしてひとつの勤務先にどれだけ長く勤めているかが判断材料となります。
過去5年間の金融事故に関しては消えるのを待つしかありません。
それ以上異動情報を残さないようきちんと返済していくことで、自分の属性を育てることに繋がります。
スーパーホワイトからの脱出
新社会人や学生がはじめて借入をするときは、遅延や延滞などの金融事故も起こしていません。
したがって、彼らのクレジットヒストリー(クレヒス)は真っ白、つまり信用情報も何もない「スーパーホワイト」という属性になります。
これが若い方ならばまだ目をつむることができます。
しかし30代~40代の方がスーパーホワイトだと「金融における信用情報がない」とみなされ、審査に落ちてしまう可能性があります。
クレヒスを育てるためには、クレジットカード払いで商品を購入したり、ローン支払いを滞りなく続けていく必要があります。
再度申し込むときは希望融資額を減らしてみよう
半年間のブランクを経て再度申し込む時にも油断は大敵です。
年収にそぐわないような大きな希望額は避けて、はじめは10万~30万円くらいを目処に申告するのがベターと言えます。
また総量規制のことも忘れず、年収の1/3までしか借りられないということを頭の隅に置いて申し込むようにしてくださいね。
まとめ:少額申告が審査に通るコツ。審査に落ちたら、まずは信用情報を確認しよう
SMBCコンシューマーファイナンスが保証会社をしている銀行カードローンは多くありますが、利用者の多くがその保証会社についてよく知らない…というのが現状です。
プロミスが信用保証をしていることを知らず、銀行カードローンの返済を滞納していた場合には要注意です。
申し込む際には過去の滞納に気を付けたいですが、はじめての申し込みの時には希望融資額をできるだけ少なめに、足りない分だけを借り入れるよう心掛けたほうがよいでしょう。
また審査に落ちてしまったときには個人信用情報を開示、約6か月の間をおいて再度申し込むようにしてください。