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郵便局でお金を借りる前に。借入条件や審査についてやさしく解説

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お金がなくて借りるアテもない…そんな時にこそ覚えておいてほしいことがあります。

それは、郵便局(ゆうちょ銀行)からもお金を借りられる、ということです。

お金を借りるというと、カードローンや銀行を検討する方も多いのではないでしょうか。

 

もちろんゆうちょ銀行も銀行のひとつなので、ローンや貸付を行っています。

でも、カードローンや銀行に比べて、なんだか敷居が高いよう感じてしまいますよね。

またゆうちょ銀行では、いわゆる「カードローン商品」というものは扱っていないようです。

これは一体どういうことなのでしょうか。

 

ここでは、郵便局で受けられる貸付について、イラスト付きで解説します。

どのような手続きを踏むのか、どれくらい借りれるのかなど、しっかり把握しておきましょう。

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ゆうちょ銀行のローンと貸付について。どんなローン商品がある?

まずは、ゆうちょ銀行のローンと貸付について、その内容を解説していきます。

 

ゆうちょ銀行には大きく分けて3種類の貸付があります。

これらはいずれも「カードローン商品」ではなく、担保を必要とする融資です。

ゆうちょ銀行で各種定額貯金を利用している個人の方のみ利用することができます。

それでは、各貸付の大まかな概要を見てみましょう。

 

財産形成貯金担保貸付けとは?どれくらい貸してくれるの?

まずは「財産形成貯金担保貸付け」について詳しく見ていきましょう。

財産形成貯金担保貸付けで担保となるのは、次の3つの貯金です。

種類 概要
財形定額貯金 会社勤務の人が、給料などから3年以上継続して積み立てる貯金。
財形年金定額貯金 会社勤務の人が、給料などから5年以上継続して積み立てる。
60歳以降年金方式で受け取ることができる。
財形住宅定額貯金 会社勤務の人が、給料などから5年以上継続して積み立てる。
住宅資金づくりのための、非課税の貯金。

上記の貯金の預金額に利子を加えた金額が、貸付金額の上限に大きく関わります。

 

貯金担保自動貸付けとは?どれくらい貸してくれるの?

続いて、貯金担保自動貸付けです。

こちらは通常貯金の残高を超える払い戻しの請求があった場合、その不足分が自動的に貸し付けられるというもの。

簡単に言うとお金を下ろす時、預金以上の金額を下ろせば、その分が貸し付けられる、ということですね。

担保となるのは、以下の2種類の貯金です。

種類 概要
担保定額貯金 自動貸付けが可能な定額貯金。
担保定期貯金 自動貸付けが可能な定額貯金。預入期間を指定できる。

つまり上記2種類の貯金は、何かあった時に担保するための貯金口座、ということになります。

 

国債等担保自動貸付けとは?どれくらい借りれるの?

次は、国債等担保自動貸付けです。

これに関しては、貯金口座を担保にするものではありません。

ゆうちょ銀行や郵便局で購入した国債を担保に貸付けを受けることになります。

またこの貸付でも、通常貯金の残高を超える払い戻しがあった場合に、自動で貸し付けられます。

種類 概要
利付国債 毎月発行される固定金利の国債。
個人向け国債 1万円から購入可能。発行から1年経過で中途換金可能。

 

郵便局で融資を受ける大きなメリット!なんと審査なし!

郵便局でお金を借りるにも、きっと審査が必要…そう思っていませんか?

実は上記3つの貸付けであれば、審査なし、窓口での手続きだけで貸付けが受けられます!

担保が必要とはいえ、時間のかかる審査や手続きがないのは大きなメリットです。

 

郵便局で融資を受けるデメリット…そこまで大きな額は借りられない

郵便局での貸付けはいずれも担保が必要ですが、それでも借りれるのは最高300万円まで。

また貸付期間も2年と短いので、気がつくと毎月の返済額が大変なことに!

さらにWEB完結での申込みはできず、必ず窓口へ行って手続きを行う必要があります。

 

ゆうちょ銀行からスルガ銀行のカードローンが申し込めるってほんと!?

【2018年12月追記】

カードローン「したく」は、スルガ銀行株式会社が行政処分を受けたため、受け申し込み受付を終了しています。

ゆうちょ銀行にはカードローン商品はありません。

でも実は、ゆうちょ銀行からスルガ銀行カードローンの申込みを行うことができるんです。

これは、ゆうちょ銀行がスルガ銀行ローンの代理業者となっているためです。

 

スルガ銀行の各種ローンについて。カードローンだけじゃない!

スルガ銀行にはカードローンだけでなく、様々なローン商品があります。

担保となる貯金がない、という時には利用を検討したいですね。

 

ただ厳密に言うと、これは郵便局から借りている、というわけではありません。

もちろん審査もありますし、利子率は大幅に上がることになります。

その他の消費者金融・銀行カードローンなどと比較して、より自分にあったものを選ぶべきでしょう。

 

まとめ:郵便局からの貸付は担保を使ったもののみ。カードローンも受付終了しました。

郵便局からお金を借りる場合には、貯金を担保にする必要があるとご紹介しました。

すでにゆうちょ銀行で定期貯金をしている、という方は、当てはまるかもしれません。

手続きは窓口で行う必要がありますが、審査は必要なく、貸付けを受けるのは簡単です。

毎月の返済額や回数指定もないので、より計画性の求められる貸付けと言えるでしょう。

 

また、ゆうちょ銀行にはカードローン商品はありません。

代理業者となっているスルガ銀行との契約になるので、よく注意しておきましょう。

【2018年12月追記】

カードローン「したく」は、スルガ銀行株式会社が行政処分を受けたため、受け申し込み受付を終了しています。

 

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