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質屋で借りたい人必見。質屋の仕組みとデメリットをやさしく解説

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どうしてもお金がないという時、意外とできることは多いものですよね。

物を売ったり、誰かから借りたり、カードローンから借金をしたりすることもあります。

「物を売ってお金にしたいけど、大事なものだし…」

「でもカードローンからは借りたくない!」

そんな時は、質屋から借りることを検討する人もいるかもしれません。

 

質屋と言われても、その利用方法をしっかりイメージできる人は少ないかもしれません。

一番簡単に言うと、物を預けてお金を借りる、という仕組みで融資している業者です。

もちろん利息はかかりますし、返済しなければ預けた品物は売られてしまいます。

 

ここでは、そんな質屋の仕組みをわかりやすくイラストで解説していきます。

これから質屋を利用したい、と思っている方必見のメリット・デメリットもまとめました。

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質屋とは?どんな仕組みで、どんなお店があるの?

まずは質屋という業者がどんなものなのか解説していきます。

質屋では、まずお客さんから商品を預かり、商品の査定を行います。

査定額が出たら、買取額と質査定額を伝えられるので、どちらかを選びます。

この時、「質査定額」を選ぶと、その商品を「質入れ」して、その査定額を上限額にした融資が受けられる、というわけですね。

この時、運転免許証やパスポートなどの身分証明書が必要になります。

無事本人確認ができたら、「質札」と呼ばれる証明書と、現金が渡されて融資完了となります。

 

融資金を返済できないと商品が勝手に売られてしまう!?

貸金業者と質屋と最も大きな違いとして、返済する・しないを選ぶことができる、という点があります。

 

質流れさせないためには「利上げ」をすればいい!?

どうしても手放せない商品を質入れして、返済が追いつかずこのままでは質流れ…。

そんな時は「利上げ」という措置を使うことを検討しましょう。

1ヶ月分の利息を支払えば、1ヶ月延長して質流れを防ぐことができます。

3ヶ月延長したいのであれば、3ヶ月分の利息だけを先に支払えば、その期間は質流れせずに済みます。

 

どんな品物が預けられるの?査定額の相場はある?

質入れできる主な商品としては上記のものが挙げられます。

もちろん未使用のものや、使用感の少ないものであれば、より査定額はアップしていきます。

特にブランド品は査定額が上がりますが、査定額の詳細は質屋によって異なります。

 

また、査定では同時に「買取した場合の金額」も伝えられることが多いです。

一般的には質入れした額よりも、買取額のほうが高額になります。

そのため、質屋を利用する時には「質入れでお金を借りる」か「買い取ってもらう」かをよく検討しましょう。

 

余程大切なものでなければ、その場で売ってしまったほうが良いでしょう。

また融資を受けると、貸金で借りた時と同様、利息がかかることになります。

 

質屋で借りる時も利息がかかる。貸金とは少し違うので注意しよう

しかし、この利息に関しては注意が必要です。

具体例として、質屋としてよく知られている大黒屋の利息表を見てみましょう。

融資額 利率
1000万円以上 月0.95%
100万円以上 月1.25%
30万円以上 月1.5%
30万円未満 店舗により異なる

ここで注意したいのが、これらの利息がすべて「月利」であることです。

 

カードローンであれば表記されているのは全て「年利」です。

また、貸金業法に則っているため、年20%以上での融資は禁止されています。

 

質屋の年利上限はなんと109.5%!!

ところが、質屋の年利の上限はなんと100%を超える利息となっています。

これは貸金業者とは違い、質屋が「質屋営業法」と呼ばれる法律で営業しているからです。

また返済までの期間が原則として3ヶ月なので、こうした高利率が認められているんですね。

 

大黒屋質銀座口店で借りた場合、どのくらいの利息になる?

それでは、実際に大黒屋質銀座口店で借りた場合の利息を計算してみましょう。

融資額 月利 1ヶ月でかかる利息
2万円 6% 1,200円
10万円 5% 5,000円
30万円 1.5% 4,500円
100万円 1.25% 12,500円

このように、数万円程度の小口融資でもOKなところは嬉しいところですね。

単純に計算すると、100万円の融資なら3ヶ月でかかる利息は37,500円になるということです。

利上げをして質流れを防ぐなら、1ヶ月分の利息を先に払わなければいけません。

また、質屋では日割り計算をしてくれないので、例え翌日に全額返済しても利息がかかります。

参考:https://shichi.e-daikoku.com/shop/shinbashi_ginzaguchi.html

 

ですが、例えば銀行カードローンの場合を考えてみましょう。

2万円を年14.5%で借り、1週間で返済できれば利息はたったの55円です。

質屋で借りるよりもずっと安く利用できることがわかりますよね。

それでは、こうした質屋利用のメリットとデメリットを具体的に見ていきましょう。

 

質屋のメリットとデメリット。注意すべきは利息と質流れ、悪徳業者!?

それでは、質屋のメリットとデメリットについて詳しく見ていきましょう。

 

質屋を使うメリット。ブラックでも使えて取り立てがない!

質屋を利用する大きなメリットとして、信用情報がブラックでも利用できる、という点があります。

例えば、過去にクレジットカードの返済を滞納してしまうなどして、信用情報がブラックの方でも、質屋であれば融資OKです。

ですがもちろん担保は必要なので、高価なブランド品などを持っている人に限られます。

 

質屋を使うデメリット。利息や質流れ…取り立てをしてくる業者もいる!?

質屋を使う最大のデメリットは、なんといっても小口融資における利息です。

このページでもご紹介しましたが、数万円借りるだけであればカードローンを利用したほうが何倍もお得と言えます。

また質となる商品を用意しなければいけませんし、返済できなければ質流れになるおそれもあります。

カードローンであれば原則として担保や保証人は不要なので、こうした心配がありません。

 

悪徳な偽装質屋も横行中。お年寄りは特に気をつけて

しかし、なかには悪徳な「偽装質屋」と呼ばれる業者がいます。

例えば、利息が表記されていない、質となる商品がなんでもOK、などという業者は特に怪しいです。

こうした悪徳業者は、特に高齢者の年金を狙っています。

預けた品物ではなく、年金を担保に融資を行い、高額な利息を支払わせるという手口です。

日本で年金を担保に融資を行っているのはたった2つの事業のみです。

それ以外はすべて悪徳業者ですので、絶対に利用しないよう注意しましょう。

参考:http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen166.html

 

まとめ:質屋を利用するメリットは薄い?高価な商品が手元にある場合のみ

質屋の仕組みとメリット・デメリットについてご紹介してきました。

実際に質屋を利用するとなると、高額なブランド品や時計など、質入れする商品の準備が必要です。

質入れするとしても買取価格のほうが大きくなり、結局売ってしまったほうがいいことがほとんど。

どうしても取り戻したい商品の場合は、元本と高額な利息を支払わなければなりません

確かに審査や取り立てがないのは大きな特徴ですが、利便性という点ではカードローンに大きく劣ります。

こういった点からも、お金がない時の質屋利用、というのはあまり現実的でない、と言えるでしょう。

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