秋田銀行は秋田県や秋田市だけでなく、多くの自治体から指定金融機関を受託している、秋田県を代表する地方銀行です。
前身となる第四十八国立銀行は明治12年の設立ですので、100年以上も秋田県の企業や個人をサポートしてきた歴史があります。
秋田県の信用金庫とATM無料相互提携をするなど、とても使い勝手の良い銀行です。このため、お金を借りるときのファーストチョイスとして、検討している人も多いのではないでしょうか。
とはいえ、誰でも気軽にお金を借りられるわけではなく、融資を受けるには審査を通過しなくてはいけません。
「審査が厳しいと融資を断られそう…審査に落ちたらどうすればいいの?」
「忙しくて店舗に行く暇がないけど、来店不要で借りられる?」
ここではそんな疑問を解決するために、秋田銀行のカードローン審査情報をまとめています。
【このページで分かること】
秋田銀行には2種類のカードローンがあります。
〈あきぎん〉プライムカードは審査が厳しいのですが、金利が低いだけでなく、申請をしておけば審査落ちした後に自動的に〈あきぎん〉スマートネクストの審査も受けられるリトライ・サービスがあります。
いずれの商品も早い時間での申し込みであれば、即日融資が期待できますが、ホームページなどには即日融資に関する情報は記載されていません。融資までに数日かかる前提で余裕を持って申し込みしましょう。
秋田銀行のカードローンってどんなカードローン?
〈あきぎん〉スマートネクスト
申込方法 |
・インターネット |
金利(年率) |
年5.8%~14.8%(固定金利) |
借入限度額 |
30万円〜500万円 |
審査結果 |
不明 |
借入・返済時間 |
24時間対応 |
担保・保証人 |
なし |
遅延利率 |
年14.8% |
在籍確認連絡 |
勤務先への連絡あり |
保証会社 |
エム・ユー信用保証 |
ATM手数料 |
不明 |
〈あきぎん〉プライムカード
申込方法 |
・インターネット |
金利(年率) |
年5.0%~9.8%(固定金利) |
借入限度額 |
50万円〜500万円 |
審査結果 |
不明 |
借入・返済時間 |
24時間対応 |
担保・保証人 |
なし |
遅延利率 |
不明 |
在籍確認連絡 |
勤務先への連絡あり |
保証会社 |
秋田ジェーシービーカード |
ATM手数料 |
不明 |
利用条件は商品によって違いますので、それぞれの利用条件を見ていきましょう。
〈あきぎん〉スマートネクスト
- 20歳以上69歳以下
- 安定した収入がある
〈あきぎん〉プライムカード
- 20歳以上63歳以下
秋田銀行カードローンは即日融資可能?
プライムカードは来店での契約が必要になりますが、審査結果が窓口が開いている時間までに出れば、当日中の契約可能です。自動入金にも対応していますので、平日の午前中早い時間に申し込みをすれば、即日融資を受けられる可能性があります。
同じくスマートネクストもWEB完結で申し込みを行えば、契約と同時に振込融資をしてもらえるため、こちらも即日融資を受けられる可能性があります。
ただし、いずれも即日での融資に関する記載などがありません。審査内容によっては融資が翌日以降にずれ込む可能性もありますので、できるだけ早くお金を借りたい場合は、秋田銀行に問い合わせて確認してから申し込みしてください。
秋田銀行カードローンの在籍確認はどう?
スマートネクストは、審査時に勤務先へ電話をして在籍確認を行います。プライムカードに関しては、在籍確認に関する情報がありませんが、原則としてカードローンの利用には在籍確認があると考えておきましょう。
とはいえ、在籍確認でカードローンの審査であることが、職場の人にバレてしまう可能性はほとんどありません。「カードローン」という言葉を使われることはありませんので、安心して申し込みしてください。
どうしても不安だという場合は「秋田銀行でクレジットカードを申し込んだので電話があるかも」と職場で電話に出る人に伝えておきましょう。
インターネットからWeb完結申し込み時の大まかな流れ
秋田銀行のカードローンのうち、〈あきぎん〉プライムカードは来店での契約が必要で、Web完結で利用できるのは〈あきぎん〉スマートネクストだけです。ここでは〈あきぎん〉スマートネクストを利用したWeb完結申し込みの流れについてご紹介します。
- インターネットから申し込み
- 保証会社による申込内容の確認電話連絡と在籍確認の電話連絡
- 審査結果をメールで連絡
- Webで正式申し込み・必要書類のアップロード
- ローンカードの郵送
- 融資開始
通常はローンカードが届いてからの利用開始ですが、急ぎの場合は契約完了時に秋田銀行の普通預金口座に振込融資をしてもらえます。
審査申し込み時の注意点
秋田銀行でカードローンを利用するときには、下記に注意して申込みをおこなってください。
- 利用には秋田銀行の口座開設が必須
- 審査が厳しいのはプライムカード
2種類のカードローンは、いずれも秋田銀行の普通預金口座を開設しないと利用できません。口座を持っていない場合は、窓口で口座開設を行うか〈あきぎん〉口座開設アプリを利用して、事前に口座開設を行っておくと、スムーズに融資を受けることができます。
また、プライムカードは利用条件に「安定した収入」の記載がありませんが、実際に審査が厳しいのはプライムカードです。
とはいえ、融資条件がいいのもこちらですので、審査を受けるときにはまずプライムカードで申し込みしてください。
プライムカードは審査落ちした後に、スマートネクストの審査も自動的に受けられる「リトライ・サービス」があります。確実に借りたい場合は、このサービスの利用をおすすめします。
まとめ:秋田銀行カードローンの審査に落ちた人が今すぐできる3つの対処法
秋田銀行のカードローンは、低金利で融資を受けられる魅力的な商品ですが、審査が厳しく、誰でも簡単に借りられるわけではありません。もし審査に落ちたときはどうすればいいのか。ここではその対処法についてご紹介します。
プライムカードで落ちたらスマートネクストで審査を受ける
すでに説明しましたように、プライムカードの審査に落ちたときにはリトライ・サービスを利用して、スマートネクストの審査を受けることができます。ただし、これは申込時に申請しておく必要があります。申請せずに審査落ちすると、新規でスマートネクストの申し込みをする必要があります。
この場合、個人信用情報機関に審査落ちの履歴が残るため、すぐに申し込んでも門前払いされる可能性があります。6ヶ月以上の期間を開けてから、スマートネクストで再審査を受けてみましょう。
クレジットカードやカードローンの解約
他社からの借入れがある場合は、それが原因で審査落ちする可能性があります。実際に借りていなくても、契約が残っているだけで借りているのと同じだと判断されますので、もし利用していないクレジットカードやカードローンがある場合には、すべて解約しておきましょう。
クレジットカードそのものは問題ありませんが、クレジットカードのキャッシング枠が、秋田銀行の審査に影響します。クレジットカードそのものは残しておいてもかまいませんが、キャッシング枠だけでもゼロにしたうえで、半年以上待ってから再審査を受けてみましょう。
クレジットカードを利用して借りる
秋田銀行から借りようと思うと、どうしても半年以上待ってからになります。
いますぐにお金が必要だという場合は、クレジットカードのキャッシング枠を利用して借入れをしましょう。
先ほどクレジットカードのキャッシング枠は解約したほうがいいと説明しましたが、すぐにお金がいる場合は、解約ではなく活用しましょう。
借入可能額が低く、金利も高いのですが、キャッシング枠があれば現金を手にすることができます。
とにかく急いでお金が必要だという場合に、クレジットカードを使ってお金を借りましょう。